既卒・第二新卒はどちらが有利?メリット・デメリットで比較!

既卒・第二新卒はどちらが有利?メリット・デメリットで比較!

現役アドバイザーのMrダービーBoyです。

就職・転職活動において、既卒・第二新卒ではどちらが有利に内定を獲得する事ができるのでしょうか。

そもそも既卒・第二新卒の「定義」や「違い」すら曖昧という方も多くいらっしゃるのではないかと思います。そこで、それぞれの「定義」や「違い」さらに「メリット・デメリット」に分けて比較していきたいと思います。

最後には既卒・第二新卒おすすめエージェントもご紹介しますので、合わせて参考にしてみてください!

既卒とは(対象者はこんな人)

就職活動をしていると頻繁に「既卒(きそつ)」というワードが出てくると思います。

そもそも私は既卒ですか?

と聞いてくるくらいわかっていない方が大勢いらっしゃいます。

さて「既卒」とはどのような人を指すのか、簡単にご説明します。

<既卒の簡単な理解>

「既卒」とは「学校(中・高・大・専門)を卒業したが一度も正社員として就職をしたことがない人の事を指しています。

既卒と言っても様々な状況が考えられますよね。こんな方は「既卒」に該当すると考えておいてください。

<既卒の対象者>

◆新卒で就活をしたが内定が出なかった

就活失敗した新卒ニートが正社員になる方法

◆希望の企業に内定がもらえず就職浪人

就職浪人は新卒扱い?不利になる5つの理由

◆公務員試験全落ちしその後卒業

公務員試験に落ちた既卒が民間に就職するたった1つの方法

◆企業に入る気がなく卒業しダラダラと過ごしていたが一念発起

就活せずに卒業した人が正社員で就職するための方法

など。

あくまで私がサポートをしていて多かった事例を挙げています。

気づいた方もいるかもしれませんが「既卒」と呼ばれる対象者というのは「新たに就職活動をスタートする方」という意味合いも含まれています。

<勘違いしないで欲しい事>

就職・転職市場においては、学校を卒業したから既卒というわけではなく、一度も正社員として就職した事がない人が改めて就職活動をする方を既卒と呼ぶということです。

場合によっては、ニート、フリーター、新卒ニート、既卒ニートなどと呼ばれることもあります。

既卒の場合、正社員として就職した経験がない人が該当するので、基本的にどのような職種や業界も、未経験者」「職歴なし」として応募し、またそのように扱われることになります。

既卒で就職できるのはいつまで?

既卒っていつまでの事を言いますか?

というのもよく聞かれますが、実は「いつからいつまで」といった明確な基準はありません。

ですが、企業側がある程度年齢制限を設けているケースが多いです。それぞれの場合で解説していきます。

<新卒採用枠の場合>

新卒採用枠に応募する場合の制限は卒業後3年以内、年齢で言えば大卒で25歳、大学院卒で27歳と設定している企業が多くなっています。

ただ、卒業からの年数が多くなればなるほでど就職活動時には不利になるので、とにかく早めに就職活動をする必要があります。

<第二新卒枠の場合>

第二新卒枠で同時に既卒者も応募可能となっている場合も、新卒採用枠同様に卒業後3年以内、年齢では大卒で25歳程度といった同条件を課している場合が多いです。

後述で第二新卒について解説しますが、第二新卒自体が入社1年目から3年目の人を対象している場合が多いので、これに準じている形になります。

第二新卒の場合、入社1年目の人であれば社会人としての経験は薄いが若さがある、入社3年目の人であれば若さという点で劣る反面、社会人としての経験が強いというようにそれぞれ利点があります。

しかし既卒の場合は卒業後から年数がたつほどに不利になってくる要素だけが増えてくるので、第二新卒枠だとしてもとにかく早めの行動が必要になります。

<未経験者・職歴なし枠の場合>

未経験者・職歴なし枠での採用の場合、30歳未満という年齢制限を課している場合もあれば、特に年齢制限を課していない場合もあり、卒業してから4年目以降の人はこちらでの就職活動が主となります。

企業によってこの部分は大きく差があるので、チェックが必要です!

ただ30歳を超えてからの就職は20代に比べて非常に難易度が高くなるという特徴があります。

つまり企業は30歳を超えた人を未経験・職歴なしというよりもニート・フリーターという目線で見るケースが多いからなんです。

明確な基準はないものの、上記で解説した内容がほぼ現在の既卒の期限と言っても問題ないです。

上記の点についてもっと詳しく知りたい方は以下のページを参考にしてみてください。

既卒扱いはいつまで?年齢制限で違う応募方法をプロが解説!

既卒で正社員は厳しいのか?求人の探し方と就職する方法

第二新卒とは(対象者はこんな人)

「既卒」に続いて「第二新卒」がどんな人を指しているのか簡単に説明します。

<第二新卒の簡単な理解>

「第二新卒」とは「学校(中・高・大・専門)を卒業した後、1度は正社員として就職している人」の事を指しています。

*一般的には1~3年以内に離職をした方の事を言います。

第二新卒の対象者は以下の様な方です。

<第二新卒の対象者>

◆1~3年以内に離職し転職を考えている=「転職活動」

◆1~3年以内に離職し少し空白期間がある=「再就職活動」

など。

「第二新卒」というワードは基本的には1~3年以内に離職した若手が転職活動を行う際に使われる事が多いです。

一度でも正社員として就職した経験がある若手は「第二新卒」として就職活動・転職活動を行う事になります。

第二新卒としての就職活動・転職活動は以下のページをご覧ください。

第二新卒の転職活動の進め方・流れ・始め方の全て

新卒入社で早期退職・短期離職し再就職する方法

第二新卒で就職できるのはいつまで?

「既卒」同様に。

第二新卒っていつまでの事を言いますか?

と聞かれます。

こちらも最近では「いつからいつまで」という明確な基準がなくなってきました。

というのも以前までは「1~3年以内に離職した若手」とされていたのが、企業の課題・命題として「若手人材の確保」という背景があり、「第二新卒枠の年齢を引き上げている」という動きがあるからです。

企業によっては「就職を経験した1~3年以内の若手を新卒扱い」とする所もあるんです。

<一例>

「SONY」:卒業後3年未満であれば新卒として採用

「アイリスオーヤマ」:卒業後2年未満であれば新卒として採用

「楽天」:社会人経験3年未満を対象に、ネット事業等の経験不問

そのため、第二新卒枠が「1~5年程度まで伸びてきている」というのが現在の就職・転職市場の流れなんです。

この年齢枠を広げている企業を探そうとした時に、総合型転職エージェントでは見つけにくいです。そのため、後述でご紹介しますが、20代の内にしか活用できない第二新卒特化型転職エージェントへの登録が必要となります。合わせて参考にしてみてください!

<合わせて読まれている記事>

1年未満で辞めると不利?再就職するたった一つの方法

第二新卒で転職を繰り返すと再就職は不利?対処法を伝授!

第二新卒の短期離職は転職が厳しい?

既卒・第二新卒の違い

既卒と第二新卒では、どのような違いがあるのか簡単にまとめておきましょう!

<既卒・第二新卒の違い>

【既卒】

学校卒業後、一度も正社員として就職したことがない人。職歴はなく、第二新卒と異なり、転職活動ではなく「未経験・職歴なし」として就職活動を行う事になる。

基本的には1~3年以内を既卒対象としている企業が多く、就職活動は早ければ早いほど良い!


【第二新卒】

学校を卒業後、一度は正社員として就職したことがあり、数年以内の短期離職・早期退職をした方。職歴があるため、就職活動ではなく転職活動を行う事になる。

基本的には1~3年以内を第二新卒対象としている企業は多いが、近年では「第二新卒枠」が「1~5年以内」と伸びている傾向にある。

上記のように、既卒と第二新卒の違いは

◆「職歴の有無」

◆「就職活動か転職活動か」

といった点になります。

では続いてそれぞれのメリット・デメリットについて解説していきたいと思います。

既卒のメリット・デメリット

まずは「既卒」のメリット・デメリットについて解説していきます。

早速以下をご覧ください。

既卒のメリット

上述でも何度か説明していますが、「既卒」とは、学校を卒業してから、様々な事情があるにしろ一度も就職をしていない人を指しています。

つまり「職歴・経験がない」ので、前職の会社とのトラブルやしがらみがなく、新卒の様な真っ白な状態で企業側は採用することが可能です。

だからこそ「既卒」にも新卒枠採用があるんです。

<企業のぶっちゃけ>

実際に私が企業に聞いている内容をぶっちゃけます。

企業側としては「既卒」は教育しやすく自社の社風や環境に合った人材に育成しやすいというメリットがある。

と聞いています。

既卒の扱いは実は企業によって大きく異なります。新卒採用枠か中途採用枠か。この点について詳しく知りたい方は以下のページを参考にしてみてください。

既卒は新卒採用・中途採用のどちらで就活すべきか?

既卒のデメリット

上記のメリットである点がまさにデメリットに直結しています。

既卒の方は、正社員として働いた経験がない為、「社会人としてのマナー」「ビジネスマナー」や「働く事への耐性」が身に付いていないという点が挙げられます。

つまり、社会人を一度経験している第二新卒に比べると、教育や研修を多めに行う必要があり、コストや時間がかかりやすいというデメリットがあるんです。

企業側としては、実はあまりこの点にコストや時間をかけたくないというぶっちゃけもあるんです。

第二新卒のメリット・デメリット

続いて「第二新卒」のメリット・デメリットについて解説していきます!

第二新卒のメリット

「第二新卒」としての最大のメリットは、やはり社会人として働いた経験があるという点です。

一度は正社員として働いているので「社会人としてのマナー」「ビジネスマナー」「一般常識」、そして社会の厳しさについて、ある程度わかっていますよね。

<企業のぶっちゃけ>

ちなみに、企業が第二新卒を採用する場合には上記で書いたような「社会人マナー」「ビジネスマナー」などは出来て当たり前という目線で採用活動を行います。

<さらに裏側>

企業が第二新卒を採用する理由の一つに、「新卒」や「既卒」と異なり既にマナーや常識を身に付けているという前提の元で、教育にかかるコストを削減するという目的もあるんです。

気になる方は以下の記事を参考にしてみてください!

第二新卒で求められる3つのスキル!最低限必要なのは?

そしてもう一つ大きなメリットがあります。

「第二新卒」は既に1社経験していますよね。

どういう事かというと「退職した会社で新卒として就職活動をし内定をもらった」ということですよね?

採用人数はわかりませんが、少なくとも「新卒時に長い選考を勝ち抜いてきた人材」ということです。

<企業のぶっちゃけ>

ここでもぶっちゃけますが、企業側は「第二新卒」を採用選考する際に「新卒時に内定が出るような優秀な人材」として見ているケースが多いです。

企業としても「既に優秀な人材を選考している」というメリットが実はあるんです。

第二新卒のデメリット

メリットがあればデメリットがあるのが世の中です。

最もデメリットとなってしまうのは企業側から、

採用企業
採用しても、またすぐに転職してしまうのではないか?
採用企業
職場や業務に対して、不満を持ちやすいのでは?

という懸念点を与えてしまう事です。

入社後数年以内に転職活動をしている人が「第二新卒」ということになりますので、短期離職・早期退職というのは、デメリットと言わざるを得ない点ではあります。

ただ、実はエージェントを活用する事面接対策をしっかり行えばこの点はデメリットではなく、アピールポイントとして活かすことができるので心配する必要はありません。

現役キャリアアドバイザーだからこそ言い切れます。要は「転職の仕方」次第でどうにでもなる!ということです。

既卒・第二新卒結局どちらが有利

どちらか一方に優劣をつけるのであれば「第二新卒」に軍配が上がります。

やはり一度でも正社員として就職し社会人を経験しているというのは大きなメリットになります。

ですが、「既卒」「第二新卒」というのは上述でも解説していますが、そもそも活動自体(就職活動なのか、転職活動なのか)に大きな違いがありますよね。

それぞれについて詳しくは以下のページを参考にしてみてください。

【既卒の方】

既卒の就活の始め方とやり方!正社員就職への第一歩

【第二新卒の方】

第二新卒の転職活動の進め方・流れ・始め方の全て

いずれにしても両者がこれから就職・転職活動を実施する上で必ず必要になってくるのが「就職・転職エージェントの登録・活用」になります。

なぜか??

その理由は簡単に言うと「プロの力」を借りることができるということです。

正直言って、就職・転職エージェントの登録は新たに就職・転職活動をする上でMUSTだと考えておいてください。

<活用する理由>

1.非公開求人を多数扱っている

2.「あなた」を推薦してもらえる

3.プロのアドバイス・指導を受けることができる

「あなた」のスケジュール管理はもちろんの事、職務経歴書の書き方なども丁寧に指導してくれます。

「エージェント」の登録が必要ということはなんとなくわかって頂けたかと思いますが、この「エージェント」が転職で失敗する原因でもあります。

<勘違いしないで欲しい事>

「就職エージェント」の登録は必要。しかし誤った就職エージェントの登録が失敗に繋がる

そのため、登録すべきエージェントに登録する必要がある。

ということです。

しかし、素人目には判断が難しいと思いますので、現在キャリアアドバイザーの私が、これから新たに就職・転職活動を開始する既卒・第二新卒のために失敗する原因なども交え以下のページでそれぞれ解説していますので、参考にしてみてください!

第二新卒おすすめ転職エージェント12選!ランキングでわかる!

既卒向けエージェントおすすめ6選!未経験・職歴なしでもOK!

しっかりと自分の立ち位置を把握し、適切な就活・転職活動を行うようにしてみてください!

でわ!MrダービーBoyでした。

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