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既卒で正社員は厳しいのか?求人の探し方と就職する方法

既卒で正社員は厳しいのか?求人の探し方と就職する方法

現役アドバイザーのMrダービーBoyです。

転職くん
既卒として正社員を目指すのは厳しいのかな
そもそも求人とかあるのか不安だよね。
転職ちゃん

これから就職活動をし、正社員を目指す既卒の方にとっては非常に気になる点かと思います。何が厳しいのか?そもそも求人があるのか?という点に触れながら解説していきます。

なお本格的に既卒として就活を始められる予定の方は指標本として以下ページを参考にしてみてください。

既卒の就活の始め方とやり方!正社員就職への第一歩

また既卒には様々な状況の方もいると思います。合わせて参考にしてみてください。

「新卒で就活したが失敗してしまった方」

新卒で就職に失敗したら既卒としての就活が簡単!

「公務員試験に全落ちしてしまった方」

公務員試験に落ちた既卒が民間に就職するたった1つの方法

では当ページの解説を進めていきます!!

既卒に正社員求人はあるのか?厳しい現実

結論から言いますと、既卒向けで正社員求人というのはないわけではありませんが、一般的な中途採用枠に比べて少ないです。

正確に言うと、採用企業側は「求人サイト」「就職エージェント」に対してある程度就職活動者の条件を絞って求人を出しています。

例えば「20代で業界経験者」や「30代中途で即戦力」というように採用企業側が求めている人物像があるので、それに見合う人物を採用条件にすることがほとんどです。

というのも採用企業側からしたら少しでも「優秀な人材を確保したい」という前提があるからです。

そうなると厳しいようですが、あえて「既卒」に限定した正社員求人は少ないということがご理解頂けると思います

ですがこれはあくまで世間的に言われている情報なんです。そして最も既卒が就職活動を諦めてしまう原因の一つとも言えます。

こんな負の構図があります。

<負の構図>

①既卒で正社員求人はない

②既卒は就職ができない

③既卒になると社会復帰は無理

④既卒期間が長くなる

⑤さらに就職困難になる

この負の構図の元となっており、構図の始まりでもあるのが「既卒に正社員求人はない」というネットなどの情報なんです。

実際の就職市場からお伝えすると、日本の状況は少子高齢化が急速に進んでいます。今、採用企業側の命題となっているのが「人材の確保」なんです。

さらに、採用企業側は採用に関して以前までは「学歴」「職歴」などを重視する傾向にありましたが、最近では「未経験OK」「学歴・職歴関係なしOK」という求人も増えてきており「人物重視」の採用がメインとなってきています。

よく「既卒で正社員求人はない」と書かれている事がありますが、実はそれは間違っていてそもそも既卒特化型エージェントを活用しないと求人はない、あるいは少ないのは当たり前なんです。

<既卒特化型に正社員求人がある理由>

既卒特化型にある企業の求人は、企業が既卒特化型エージェントに求人を依頼しているからです。

つまり、そもそも既卒を取りますよ!と言っているです。

後述で詳しく書きますが、総合型エージェントはターゲットユーザーが多岐に渡るため「既卒向け求人」というよりも「中途等もOKな求人」となります。

採用枠が広くなります。そうなるとどうなるか。職歴などがない既卒にとってはライバルが中途等になりますよね?

勝てる気しますか?というのがポイントで、そのため予め既卒に特化しているエージェントが圧倒的有利になるんです!

しっかりと上述の点を理解しておきましょう!!

既卒の正社員求人の探し方3つ

既卒が正社員求人を探そうとした場合、方法は3つあります。

求人の探し方

  • ハローワークへ行く
  • 求人サイトへ登録・活用
  • 転職エージェントへ登録・活用

このうち、全部実践するべきなの?

よく既卒をサポートしているとそう聞かれます。ですが、そんなことはありません。結論からお伝えすると。

③就職エージェントへ登録・活用

で探す方法が最も効率的で、なおかつ正社員として就職する事ができます。

①ハローワーク②求人サイトを活用しない理由と③就職エージェントへ登録・活用する理由については以下に順に解説致します。

①既卒でハローワークはデメリットが多い

ハローワークが悪いというわけではありません。ですが、ハローワークの場合にはデメリットが多いんです。

ハローワークのデメリット

  • わざわざハローワークに行く必要がある
  • ブラック企業求人も多い
  • 就職支援してくれる場合もあるが、プロではない
  • 既卒向けの正社員求人が少ない

特に注意したいのが②ブラック企業求人が多い」ということです。

これは「求人サイト」でも言えることなんですが、素人目からブラック企業を判断する事は難しいですよね?

ハローワークにいる受付担当というのは基本的には素人で「ただ求人を紹介するだけ」なんです。そのため「あなた」の適正など度外視して「今ある求人」を紹介するので、ブラック企業求人に当たる可能性が非常に高いんです。

そのため、既卒が正社員で就職を考えた場合にはハローワークを活用する必要はありません。というよりおすすめしません!!

②既卒に求人サイトは不要

「求人サイト」と「就職エージェント」の違いがいまいちピンとこない方は、簡単に言うと以下の通りです。

<求人サイトと就職エージェントの違い>

求人サイト:「あなた」自信が企業に応募、職務経歴書提出、書類選考、面接という就職活動を自力で行う。

*就活サイト・転職サイトとほぼ同義。

就職エージェント:就職のプロの力を借り、スケジュール調整、書類添削、面接対策など二人三脚で就職活動を行う。

*転職エージェントとほぼ同義。

詳しく比較した内容を知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください!

転職サイトと転職エージェントの違いを比較!使うべきは?

少し思い出して頂きたいのですが・・・

新卒で就職活動をするときに「マイナビ」「リクナビ」に登録しましたよね?まさにそれが「求人サイト」に当たります。

「求人サイト(リクナビやマイナビ)に登録し、自ら応募し、ESを書いて、SPIやWEBテストを受けて書類選考を通過して、面接して・・・」

あるいは大学の就職支援センターを活用したりしたと思います。当時私も皆さんと同じように就職活動をしていました。

内定までの道のりが長いくせに「これだけやっても内定が出ない」と理不尽に思ったことも記憶に新しい事です。

とここまでは新卒時の就職活動ですよね。

既卒でこれから就職活動をする方は上記で書いた通りの、いわば新卒時同様の就職活動はしないでください!

ここが非常に重要なポイントです。

よく勘違いして新卒時同様の就職活動をしてしまい失敗してしまった既卒の方をサポートします。なので、必ず注意してください!!

正社員で就職できる人もいますが「一握りである」と肝に銘じておいてください!

実際に既卒の就活の「始め方」や「やり方」について詳しく以下のページで解説していますので、正社員を本気で目指す方は参考にしてみてください!

既卒の就活の始め方とやり方!正社員就職への第一歩

③既卒はエージェントで正社員就職する

既卒が正社員で就職するために最も重要と言っても過言ではない点です。

今の時代、昔に比べて再就職・転職自体は非常にしやすくなりました。ですが、それと合わせて就職・転職エージェントというのも増えてきています。

だからこそ「どこに登録すればいいのか迷ってしまう」という事が起きますよね。

実際就職エージェントに登録したけど就活が上手くいっていない。という方もいるのではないでしょうか。

就活がうまくいかない既卒は就職エージェントを見直す

実は新卒時の就職活動よりも既卒が改めて就職活動する方が圧倒的に楽で簡単なんです。

その理由は「プロの力」を借りることができるということです。

正直言って、就職エージェントの登録は新たに就職活動をする上でMUSTだと考えておいてください。

<活用する理由>

1.非公開求人を多数扱っている

2.「あなた」を推薦してもらえる

3.プロのアドバイス・指導を受けることができる

4.ブラック企業を回避できる

*但し、後述で私がおすすめするエージェントに限ります。

「あなた」のスケジュール管理はもちろんの事、職務経歴書の書き方なども丁寧に指導してくれます。

「就職エージェント」の登録が必要ということはなんとなくわかって頂けたかと思いますが、この「就職エージェント」が転職で失敗する原因でもあります。

注意

「就職エージェント」の登録は必要。しかし誤った就職エージェントの登録が失敗に繋がる

そのため、登録すべき就職エージェントに登録する必要がある。

◆既卒なら既卒特化型へ

◆ニートならニート特化型へ

ということです。

既卒の方のために、現役プロの私が厳選した就職エージェントを以下のページで特徴なども交え詳しく解説・紹介していますので参考にしてみてください!

中には「書類選考なし」や「ブラック企業の徹底排除」を売りにしているエージェントもあります。

既卒向けエージェントおすすめ6選!未経験・職歴なしでもOK!

とりあえず既卒に特化した就職エージェントをランキング形式で3社ご紹介しておきます。

人気エージェントランキング

【1位】ウズキャリ

20代専門かつ内定率86%!最大のメリットは「ブラック企業排除」の徹底!まずは簡単30秒登録へ!

【2位】DYM就職

【3位】第二新卒エージェントneo

正社員求人100%経歴・学歴不問短期離職・未経験職種OK公務員から民間もOK!ほとんどのスタッフが第二新卒を経験。キャリアカウンセリングでは過去の経験や学校での過ごし方、就職活動の経験や部活動から「あなた」の性格や考え方を踏まえ求人の紹介、将来のキャリア形成のお手伝いもしてくれます。

既卒で正社員は厳しいのか?まとめ

結論から言って、既卒で正社員になること自体は厳しくも難しくもありません。

ただ一番最初に既卒が就職活動をスタートしようと思った際に重要なのは「しっかりと登録すべきエージェントに登録すること」なんです。

ここが既に正社員で就職できるか・出来ないかの分岐点なんです。

私の元に相談に来る方で勘違いされているのは。

「新卒時同様に求人サイトに登録」

「なんとなく、とりあえず大手総合型エージェントに登録」

してしまい、失敗しさらにネットの情報を鵜呑みにしてしまい「既卒で正社員は無理」と思ってしまい諦めてしまうんですよね。

何事もスタートが肝心なんです。

他のサイトでも「既卒で正社員は無理」と書かれているのを拝見する事もありますが、ぶっちゃけわかっていないなと感じることが多いです。

↓以下から本記事のまとめ↓

<既卒に正社員求人はあるか>

母数は少ないが、既卒特化型エージェントに登録・活用すれば求人はいくらでもある。

<既卒特化型に正社員求人がある理由>

既卒特化型にある企業の求人は、企業が既卒特化型エージェントに求人を依頼しているからです。

つまり、そもそも既卒を取りますよ!と言っているです。

総合型エージェントはターゲットユーザーが多岐に渡るため「既卒向け求人」というよりも「中途等もOKな求人」となります。

採用枠が広くなるとどうなるか。職歴などがない既卒にとってはライバルが中途等になり勝てる気はしない。そのため予め既卒に特化しているエージェントが圧倒的有利になる!

<既卒の正社員求人の探し方>

①ハローワークへ行く

②求人サイトへ登録・活用

③就職エージェントへ登録・活用

この内、①と②は探し方として使わなくてOK!理由は上記で参照してください!

<既卒がエージェントで正社員就職する理由>

1.非公開求人を多数扱っている

2.「あなた」を推薦してもらえる

3.プロのアドバイス・指導を受けることができる

4.ブラック企業を回避できる

<既卒のエージェントの選び方>

大手総合型エージェント(dodaやリクルート等)には登録をしない!その理由はターゲットユーザーが多岐に渡っており、既卒特化型エージェントではないから。

いかがでしたでしょうか。

長くはなりましたが、裏側やぶっちゃけを交えながら解説したのでご理解して頂けたのではないかと思います。

とにかく既卒でも正社員で就職する事は難しくも厳しくもありません!まずはしっかりと適正のエージェントに登録しスタートしてみてください!

正直3ヶ月以内に内定がでると思います。既卒の方のサポートを多くしてきたからこそ言えます。

まずは登録・相談をしてみてください!

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