現役アドバイザーのMrダービーBoyです。
新卒で入社したは良いものの「入社してみて違った」など入社してからでないと わからない部分もあり、理想と現実のギャップで転職を考える人も多いです。
そこで、今回は「第二新卒」として転職を考え、さらにプログラマーとして考えている方向けに現役キャリアアドバイザーが詳しく解説していきたいと思います。
当ページでは・・・
◆プログラマーとしての転職の道
◆プログラマー以外での転職
を同時に検討できるように転職エージェントやプログラミングスクールの選び方なども詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
「エンジニア」も考えているという方は以下のページを参考にしてみてください!
◆目次
第二新卒の未経験でもプログラマーになれる?
そもそもプログラマー(PG)とはどんな仕事なのか、簡単に把握しておきましょう!
<プログラマー(PG)の仕事内容>
主にプログラミング技術を活かしシステム構築・アプリなどを作ることです。簡単に言うと「製作する仕事」です。
このプログラミング技術というのが、みなさんがハードルに思われる部分ですが、結論から言ってプログラマーになることは可能です。
むしろ、プログラマーを目指す方は未経験が8割以上を占めているんです。しかも後述で詳しくご紹介しますが、現代にはプログラミングスキルを学ぶための環境、さらにスキルを身に着け最終的に転職保障まであるプログラミングスクールも存在しています。
そのため、未経験でプログラマーになれない!なんてことは考える必要はありません。
第二新卒のプログラマーの需要
さて第二新卒でプログラマーへの転職を考えられている方にとって、
という点は非常に重要で将来を考えた時に不安になる要素だと思います。
結論からお伝えするとプログラマーは現在もそうですが、将来的にも非常に高い需要があります。とは言えそれだけでは説明不足だたと思いますので、実際にキャリアアドバイザーとして企業から聞いた話を踏まえ、需要と将来性について具体的に根拠を説明していきます。
需要①人材不足
ただでさえ、日本国内において全体的に深刻な人材不足が発生している状況に直面しているのに、その中でプログラミングスキルを身に付けた人材はさらに少ないです。
IT企業が仕事としてハードというイメージがあるかもしれませんが、その理由の一つに「人手が足らずにマンパワー化」が進んでしまっているんです。
プログラマーという職業はこぞって企業が欲している人材であり、さらに若手であればなおさら企業としては獲得したいんです。
需要②求人の多さと高額な給与
上述と少し被る点でもあるんですが「人手が足らずマンパワー化」が進んでいるということは、企業が考えるのは「高額な給与で入社してもらいたい!」ということです。
つまり、それだけプログラマーとしての需要が高いんです。プログラマーを目指す方も増えてきていますが、それに準ずる形で求人数も年々増えてきています。(前年比1.5倍ペース)
人手が不足しており、仕事が大変というイメージもあるかもしれませんが、それに見合う高給が用意されており、なおかつプログラマーとして手に職をつけておくことで、将来的にも仕事に困ることがなくなってくるんです。
第二新卒のプログラマーの将来性
では第二新卒としてプログラマーになったとして、将来性はあるのか。せっかくプログラマーになったのに将来的に需要がなければ困ってしまいますからね。
その点についてしっかりと理解しておきましょう!!
将来性①プログラミングの義務教育化
みなさんも少しは聞いたことがあるかもしれませんが「プログラミング」が義務教育になる事が決定しています。
私の世代はちょうどパソコンの授業が取り入れられました。それと同様に、若い世代の将来性を見据えプログラミングが授業として取り入れられることになったんです。
つまり、これはプログラミングスキルの基礎知識が最低限必要になると国が認識していると言っても過言ではありません。実際に力を入れています。
そしてプログラマーはプログラミングのスペシャリストの為、将来性が非常に高いと言えます。
残念ながら現在の日本ではエンジニアやプログラマーの地位はあまり高いと言えませんが、海外ではプログラマーの役割の重要性から日本よりも高い地位を持つ職業として位置づけられています。
最近ではスマホアプリの普及で「e-Sports」がどんどん進出してきており、その基となるのはプログラミングスキルです。日本でもそう遠くない未来、確実にエンジニアやプログラマーが高い地位として見なされると確信しています。
将来性②IT化・機械化・効率化の促進
上述でも触れましたが、スマホアプリを始め近年様々な企業で、IT化・自動化・効率化が進められています。
日本国内における人材不足の背景から一人当たりの作業効率を上げ、少ない人員で回転させ変わらない企業の成長を見込むという動きが活発になってきているからです。
また今まで手作業で行っていた事をIT化・自動化・効率化する事で生産性や業務効率をあげていくにはソフトウェア、スクリプト、マクロ等どれもプログラミングスキルが必須になります。
ある企業から実態を少し聞きました。
つまり、IT化・自動化・効率化を企業として進めることで、最も費用がかかる人件費を減らし、それを補う為のプログラム導入、それを実際に行うことが出来るプログラマーに企業は費用をかけるということなんです。
上記の様な事からもプログラマーの将来性、需要共に非常に高いと言えるんです。
第二新卒でプログラマーになるメリット・デメリット
第二新卒としてプログラマーに転職を考えている方にプログラマーのメリット・デメリットについて理解しておいて頂きたいと思います。
大きく分けるとプログラマーには3つの働き方があります。
3つの働き方
①スマホ等のアプリ開発
②フリーランス
③会社に勤める
プログラミングスキルを身に付けることで一般的なサラリーマンに比べて少し道が広がりますし、実際年収も平均以上を手にすることが出来ます。
ではメリット・デメリットについてそれぞれ解説していきます。
スマホアプリ開発
最近話題のスマホアプリ開発でGoogle、iTunes等にアップロードし無料ダウンロードで広告料やゲーム内課金、もしくはアプリ自体を有料で販売して利益を得る方法です。
ただしこれを個人で本業に生活を安定させるのは難しく、趣味の延長や経験を積むのがメインとなります。
<メリット>
◆納期等の責任が発生せず、自身の作りたい物を作成可能。
◆大ヒットすれば大きな収入を得ることが出来ます。
<デメリット>
◆収入が不安定。収入の基盤になりづらい。
◆大ヒットアプリを個人で開発するの難しいです。
◆様々なコンテンツが既にあり、ライバルが多い
フリーランス
フリーランスというのは、簡単に言うと個人経営者の事です。
個人で仕事を請け負う事で、収入を得るプログラマーの働き方の1つで、人気プログラマーになれば一回の仕事が数十万~数百万など非常に高額な案件も依頼を受けたりもします。
<メリット>
◆働くペース、やる仕事を自由に選べる事。
⇒例えば1ヶ月休み無しで働き、1ヶ月休むという事も可能。
◆収入についても出来高、自身が仕事をこなす程増加。
<デメリット>
◆責任は全て自分となる。
◆仕事を自ら探す必要がある
◆スキルがないと選択できる仕事の幅も狭くなる。
会社に勤める
第二新卒としてプログラマーに転身し転職を考えた時に最も安定した働き方と言えます。
さらに多くのプログラマーはまず会社に入ってプログラマーとして基礎知識を付け、プロジェクト等に参加して経験を積む方が多いんです。
<メリット>
◆収入面での安定。
◆繁忙期以外でも会社に勤めている以上一定の収入を得る事ができる
◆仕事を探す必要がない。
⇒会社の営業担当が仕事を受注してくる為、プログラミング業務に集中できる。
<デメリット>
◆仕事が選べない。
◆与えられた仕事のため、やりたい事と違う場合でも業務を行う必要がある。
◆他のメンバーの進捗に自身の作業が影響されることもある。
第二新卒でプログラマーとしての働き方
未経験の第二新卒がプログラマーとして転職を検討したい場合には、確実に「会社に勤める」を選択する方が良いです。
その他の「アプリ開発」や「フリーランス」という働き方が悪いとは言いませんが、まずはプログラマーとしてのスキルを身に付けなければならないという前提があるからです。
「会社に勤める」を薦める理由
会社に勤めることで収入面でも安定しますし、デメリットである「仕事が選べない」などもありますが、実際にこれからプログラミングスキルを身に付けたいという方は「そもそも何が楽しくて」「何が自分に合わないのか」という事に気づけません。
実際に会社に勤めプログラマーとして仕事をすることで「気づく」事ができるんです。
では実際に、
と当然思われますよね。
そこで、以下に詳しく解説していきます!
第二新卒の未経験がプログラマーで転職するには?
さて、実際に「どうプログラマーとしての道を目指せば良いのか?」ということを2つの選択肢で解説します。
<2つの選択肢>
①第二新卒が応募できる未経験者向けの求人に応募する
②プログラミングを学んで基礎知識をつけて即戦力になる
それぞれについては以下の通りです。
選択肢①未経験者向けの求人に応募
プログラマーとして入社する1つ目の方法です。
求人を探していると企業によっては「未経験者可」「第二新卒可」といった第二新卒でも応募可能な求人が多数存在しています。
求人が多い理由はもうお分かりですね。人材不足が背景です。
プログラマーは20代前半であれば未経験でも応募できる求人が多数存在しており、第二新卒であれば割と簡単に応募する事ができます。
ですが、この点は意外と簡単に解決できてしまいます。後述で紹介する<プログラマー以外も検討し転職活動をしたい方>へ読み進めてみてください!プログラマー以外の選択肢も幅広く検討する事ができます!
選択肢②プログラミングスキルを身に付け即戦力
プログラマーとして入社する2つ目の方法です。
上記で説明した「選択肢①」は未経験の状態から会社に入社する方法ですが、こちらは入社する前にプログラミングの基礎知識を付けて、即戦力になれる状態になってから求人に応募する方法です。
予めプログラミングスキルが備わっているため、他の応募者(プログラマーに関わる大学や専門学校卒など)と大きく差はなく、実務経験がなくても、基礎知識を取得しており、面接でしっかりと自分が取得できている知識やスキルを提示出来れば即戦力として採用されやすいです。
この方法で気になる点は、
ということですよね。
この不安を払拭するのが転職保障付きのプログラミングスクールに通う!つまり転職保障付きのプログラミングスクールに通い、確実に転職も成功させてしまうということです。
結局どっちの選択肢が良いのか?
どっちが良いのかというのは正直ありません。
「あなた」が自分に合う方法を選択する事が何よりも大切です。
そこでせっかく当ページをお読み頂いているので、キャリアアドバイザーとしてアドバイスできるのは、例えば。
<こんな選択方法をご提案>
◆プログラマーも検討しているけど、プログラマーだけでなく他の仕事も同時に検討したい!
⇒選択肢①未経験者向けの求人に応募
◆プログラマーとして本気で手に職をつけ将来的にも仕事に困らないよう安定して稼いでいきたい!
⇒選択肢②プログラミングスキルを身に付け即戦力
ということです。
それでは最後になりますが、実際に未経験の第二新卒がプログラマーを検討するに当たってどう転職を進めていけば良いのか。ということを以下に解説していきます!
プログラマー以外も検討し転職活動をしたい方
こんな方が対象者
◆第二新卒として未経験でプログラマーへ転職したい方
◆プログラマー以外も見据えて転職を検討したい方
上記の対象者は、ご存知かもしれませんが「転職エージェント」への登録・活用が必須となります。
ここまでは他のサイトでも書かれていますよね。
但し、注意が必要です!!
「とりあえず」「なんとなく」で大手総合型転職エージェント(リクルートやdoda等)に登録していませんか?あるいはしようとしていません。
「転職エージェント おすすめ」とかで調べると、まぁ「リクルートやdoda」が検索で出てきますよね。さらにCMや広告があるので、どうしても大手だからと登録してしまいがちです。
心当たりはありませんか??
それが転職失敗の一番の原因なんです。
覚えておいて
なぜ「リクルートやdoda等」いわゆる総合型転職エージェントでは転職に失敗してしまうのか?その理由も詳しく以下のページで解説しておりますので、私がおすすめする転職エージェントと合わせて参考にしてみてください。
⇒第二新卒おすすめ転職エージェント12選!ランキングでわかる!
上記のページでは各転職エージェントの特徴なども詳しく解説しています。
またとりあえず知りたいという方のために、以下に3社だけランキング形式でご紹介しておきますので、参考にしてみてください!
人気エージェントランキング
【3位】第二新卒エージェントneo
正社員求人100%!経歴・学歴不問!短期離職・未経験職種OK!公務員から民間もOK!ほとんどのスタッフが第二新卒を経験。キャリアカウンセリングでは過去の経験や学校での過ごし方、就職活動の経験や部活動から「あなた」の性格や考え方を踏まえ求人の紹介、将来のキャリア形成のお手伝いもしてくれます。
プログラミングスキルを取得し転職したい方
こんな方が対象者
◆プログラミングスキルを身に付け、確実に転職を成功させたい!
◆プログラマーとしての道を進む
転職は考えているが、第二新卒としてプログラミングスキルを身に付け、プログラマーとして確実に転職を成功させたい!という方はこちらになります。
2つのポイント
①プログラミングスキルを身に付ける環境
②確実に転職を成功させる
そこで必要になるのが「プログラミングスクール」です。プログラマーを目指している以上、聞いたことはあると思います。
しかし「プログラミングスクール」というのは言わば「学校」です。当然受講料という費用面の問題が出てきます。
<一般的なプログラミングスクールの受講料金>
最低10万円から、高ければ60万ほどかかります。安定した収入のある会社員でもすぐに捻出できる金額ではありません。
ましてや第二新卒にとっては最初のハードルとも言える点ですよね。
そこで、第二新卒がプログラミングスクールを選ぶ際には「価格が安い」あるいは「無料」というのが大きなポイントとなります。(分割払いができるというのも重要です。)
そして何よりも注意しておきたい点が、プログラミング習得後に転職できなければせっかくプログラミングを覚えても無駄になってしまいます。つまり、転職支援が充実しているという点も重要な要素になってきます。
未経験でプログラマーを目指す第二新卒がプログラミングスクールを選ぶ際には上記2点に注意しながら選んでいきましょう!
第二新卒の方の中でも「金銭的に余裕がある方」もいれば「完全無料が良い」という方など様々なケースが考えられますので以下のページで私が厳選したプログラミングスクールから「あなた」に合うプログラミングスクールを選んでみてください!
⇒第二新卒おすすめ転職エージェント12選!ランキングでわかる!
ここでは完全無料でありながら、就職サポート付きのプログラミングスクールを2社ご紹介をしておきます!
GEEK JOB
ネットビジョンアカデミー(NVA)
完全無料で職歴・学歴一切不問!31歳までと幅広く、1ヵ月の研修後には就職サポートが付き、スピード感があり非常に人気です!就職率も90%以上を誇り、手に職を付け就職を狙う方にはもってこいのプログラミングスクールです!
プログラミング取得は経歴無関係となる!
完全無料もあれば、費用はかかるが転職確実など様々なプログラミングスクールがあり一長一短です。「あなた」の金銭面や合うプログラミングスクールを選ぶことが大切です。
そして一度プログラミングスクールに通学し、プログラミングを覚えてしまえば、例え突然職を失ったとしても、いきなり収入で困ることはなくなります。それこそ将来的にはフリーランスとして企業に勤めず自分のスキルだけで生活出来るようにもなれます。
冒頭で説明した通り、日本は今慢性的なプログラマー不足のため、とにかくプログラミングのできる人材を高い年収で採用しています。
だからこそプログラミングスクールが転職支援まで行い、なおかつ高い実績をそれぞれが上げているというのがまさに根拠であり裏付けとなりますよね。
プログラミングスクールには幅広い層・世代の方たちが通学しており、そのうち9割以上は未経験者です!こんなにも注目されているのは、プログラミングというのが今後も安心して稼げるスキルであるからなんです。
第二新卒が未経験でプログラマーを目指すまとめ
さて簡単に当ページのまとめをしておきます。
<需要と将来性>
今後はさらに需要が増し、将来的に手に職があるプログラマーは確実に重宝される存在になる。
<プログラマーとしての働き方>
第二新卒はまずは企業に勤め、安定した収入を得ることを考える。働きながらスキル向上を目指し、必要に応じてキャリアアップなどを検討する。
<未経験でプログラマーになるには?>
選択肢①未経験者向けの求人に応募
選択肢②プログラミングスキルを身に付け即戦力
<プログラマー以外も検討し転職活動したい>
第二新卒向けの転職エージェントに登録をすることが必要。
*リクルートやdodaではない
<プログラマーとして転職をしたい>
プログラミングスクールに通いスキルを身に付け、転職をする。
「あなた」がどう転職活動を進めていきたいのかということを考え、「あなた」に適している「転職エージェント」あるいは「プログラミングスクール」を検討してみてください!
プログラマーは将来性も需要も非常に高い職業です。第二新卒として転職を考え、その中で手に職をつけるという考えは非常に良い事です。
その方法を現役キャリアアドバイザーとしてアドバイスさせて頂きました。少しでもお力添えできれば幸いです!陰ながら転職成功を応援しています!
でわ!MrダービーBoyでした。