現役アドバイザーのMrダービーBoyです。
第二新卒として転職を考えられている方で「大企業を目指してみたい!」「視野に入れたい!」という方のための方法をご紹介していきたいと思います。
第二新卒の中には1年未満と言わず早期退職・短期離職をした、あるいはその予定であるという方もいらっしゃると思います。
早期退職・短期離職でも問題ないので、そんな方は以下のページを参考にしてみてください。
<1年未満で転職を検討されている方>
<3ヶ月以内の超早期退職の方>
<転職を繰り返している方>
◆目次
第二新卒が新卒採用される?
大企業を目指したい方、中小企業を目指す方、良い会社があればという方など転職というのは非常に多種多様な方がいらっしゃいます。
その中で、新卒で入社したが転職を考えている第二新卒にとって朗報があります。
第二新卒(卒業後2~3年未満)であれば「新卒」として採用するという企業の動きが目立ってきたんです!!
<例えば>
◆「SONY」:卒業後3年未満であれば新卒として採用
◆「アイリスオーヤマ」:卒業後2年未満であれば新卒として採用
◆「楽天」:社会人経験3年未満を対象に、ネット事業等の経験不問
など。
上記はあくまで一例ですが、入社後3年未満の若手を新卒採用として検討する企業が年々増えてきているんです。
「第二新卒」の求人数は、様々な転職サイトはあるものの昨年(2017年)と比較すると約1.5倍に増加しています。
それだけ第二新卒採用に企業側が積極的な姿勢をみせてきています!その理由を以下に解説していきます。
第二新卒を積極採用する3つの理由
当然の疑問だと思います。
ですが、その理由がわかれば早期退職・短期離職だろうと、転職をすることは実は案外容易だとお分かり頂けると思います。
<第二新卒 積極採用の背景>
少子高齢化が進んでいる日本では深刻な「人材不足」が起きているということはなんとなくお分かりだと思います。
そのため、採用企業側はこぞって「若手人材の確保」に乗り出しています。若手人材の確保こそ企業の発展に繋がると考えており、命題となっているんです。
その中でも特に「第二新卒」の採用に力を入れているのをサポートをしていてご存知の方は少ないですし、積極採用の理由もちゃんとあるんです。
こんな方におすすめ
- コスト削減する事ができる
- 採用を勝ち抜いてきた人材
- 若手人材の柔軟性・適応性への期待
主に上記3つの理由が挙げられます。積極採用の理由というのは企業側からすると第二新卒を採用するメリットとも言い換えることができます。
具体的にそれぞれ解説していきたいと思います。
積極採用の理由①コスト削減
コスト削減とはどういう意味なのか。
企業のぶっちゃけ
「第二新卒」ということは退職している・していないに関わらず一度は企業に就職をしているということになりますよね。
つまり、社会人マナーなどを一通り受け社会人としての基礎を身に付けているという前提で企業側は第二新卒を見ています。
新卒で入社した際に一番最初に行うのが「社会人としてのマナー・ビジネス研修」ですよね。名刺交換の仕方などの講義を受けた記憶があるのではないでしょうか。
新卒社員の研修費用というは非常にコストがかかります。さらに新卒時には合同説明会やインターンシップなど参加した経験もあるかと思いますが、会社説明会等を開催するのにもコストがかかります。
しかし、それが第二新卒を採用する場合ではどうでしょうか。
上記でも説明した通り、企業は第二新卒を「社会人としての基礎を身に付けているという前提」です。
つまり・・・
<企業側のメリット>
企業側が第二新卒を積極採用するメリットとして、新卒採用時の研修・採用活動を実施する上での経費、いわばコスト削減をすることが可能なる。
ということです。
積極採用の理由②勝ち抜いてきた人材
どの企業にも言えますが、適当に人材を採用はしませんよね(笑)
もし適当に採用していたとしたら、間違いなく持続可能な企業ではないでしょう。第二新卒は最低でも1社は経験しています。
つまり、新卒時に入社した会社で何百人・何千人という中で勝ち抜いてきた人材。
<積極採用の理由①コスト削減>とも少し被りますが、新卒採用するよりも採用に掛かるコストも削減でき、さらに既に良い人材を確保するチャンスとして捉えているんです。
よく第二新卒の方をサポートしていて、
と悲観的になられる方がいらっしゃいます。確かに入社して後ろ向きな転職(人間関係など)であればそう考えてしまうのも無理はないのですが。
新卒時に内定を勝ち取っているというのはそれだけでも第二新卒を採用する企業側からするとポイントの一つになります。
そもそも、企業側は第二新卒に過度な期待はしていません。というのも仮に3年以内の転職だとしても「3年で仕事を完璧にこなせる」なんてことは考えていません。
それよりもむしろ「これからの成長」に期待しているんです。
積極採用の理由③柔軟性・適応性の期待
前職での社会人経験が浅い分、まだ会社染まっていない状態です。
限りなく白に近い状態でなおかつ社会人としてのマナーなどは一通り身に付いていると見なしています。
そのため、転職先でも先輩や上司へのマナーなども出来ると認識するため、新しい会社での仕事のやり方に柔軟に対応でき、かつ基礎があるため仕事の覚えも早いというメリットがあるんです。
中途採用の場合では、すでに自分の仕事のやり方を確立しているケース(染まっている状態)が多く、転職先での仕事のやり方になじめないことも多いんです。
そこで柔軟性の高い(染まり切っていない)第二新卒が注目を集めているんです!
大企業への転職は難しい??
大企業と言うと、新卒時には「CMを打っている会社」「聞いたことがある名前の会社」などの程度だったと思います。
しかし、会社に入社してから少し見方が変わりませんでしたか?
大企業と言えどCMを打っているのは一部の企業だけであって(特にBtoCに多い)世の中には大企業はそれなりに多く存在しているということがわかってきたと思います。
さらに大企業ではなくても中小企業でも優良企業はたくさんあります。だからこそ、第二新卒として転職を検討している方で多いのは、
と二本立てで転職活動する方がほとんどです。
さて、第二新卒として転職する際に大企業への転職は難しいのか?ということですが、結論から言ってそこまで難しくはありません。
大企業と言うとどうしても・・・
と思われる方もいますが、確かに「学歴」をある程度重視する企業もあります。学歴フィルターについては以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。
積極採用で大企業へ転職するには
第二新卒において大企業への転職を成功させるために重要になってくるのが、登録する転職エージェントです。
おそらく転職を考えられた方はまず、この転職エージェントへの登録をします。しかし、素人が安易に「なんとなく」「とりあえず」で登録をすると大企業どころか転職失敗なんて事態も起こり得てしまうんです。
私の元に相談に来る方でこのパターンが本当に多いんです。
注意ポイント
大企業への転職を成功させるのも失敗する原因となるのも「転職エージェント」であって、転職活動を始める最初を間違えてしまうと「想像していた未来」と異なる結果となりますので、必ず注意してください。
あまりこの点について詳しく書かれているサイトがありませんでした。転職エージェントの登録は必要というのは他のサイトでも書かれていますよね。
但し注意が必要です!!
このエージェントが転職活動の一番最初であることは間違いありませんが、決して選び方を誤ってはいけないんです!
「とりあえず」「なんとなく」で大手総合型就職エージェント(リクルートやdoda等)に登録していませんか?あるいはしようとしていませんか。
「第二新卒 転職エージェント おすすめ」とかで調べると、まぁ「リクルートやdoda」が検索で出てきますよね。さらにCMや広告があるので、どうしても大手だからと登録してしまいがちです。
心当たりはありませんか??
それが転職失敗の一番の原因なんです。
覚えておいて
なぜ「リクルートやdoda等」いわゆる総合型エージェントでは転職に失敗してしまうのか?その理由も詳しく以下のページで解説しておりますので、私がおすすめする転職エージェントと合わせて参考にしてみてください。
中には「書類選考なし」や「ブラック企業の徹底排除」など特徴ある転職エージェントを多数紹介しております。
⇒第二新卒おすすめ転職エージェント12選!ランキングでわかる!
とにかくおすすめの3社を知りたいという方は、以下にランキング形式でご紹介だけしておきますので参考にしてみてくださいね!
人気エージェントランキング
【3位】第二新卒エージェントneo
正社員求人100%!経歴・学歴不問!短期離職・未経験職種OK!公務員から民間もOK!ほとんどのスタッフが第二新卒を経験。キャリアカウンセリングでは過去の経験や学校での過ごし方、就職活動の経験や部活動から「あなた」の性格や考え方を踏まえ求人の紹介、将来のキャリア形成のお手伝いもしてくれます。
第二新卒が積極採用で大企業へ転職まとめ
転職を考えていて、大企業を目指したいという方は当然いらっしゃると思います。実は中途などから大企業へ転職するよりも、第二新卒や20代の方が内定が出やすいんです。
とは言え、日本国内の企業はほとんどが中小企業です。実際に大企業と中小企業では仕事の仕方など違いは大きくあります。
そんな時は以下のページで「あなた」にはどっちが合っているのかなど参考にしてみてください!
⇒大企業と中小企業に転職ならどっち?メリット・デメリット比較
いずれにしても転職に必要なのは転職エージェントです。それも第二新卒特化型の転職エージェントに登録する事が必要です!
まずは登録をしてからエージェント(担当者)と二人三脚で転職活動を進めてみてください!
でわ!MrダービーBoyでした。