現役アドバイザーのMrダービーBoyです。
転職を考えた時に「どう退職を切り出すか」、そして実際に転職活動を進めていくと「退職理由(あるいは転職理由)をどう職務経歴書に書き、どう面接で伝えればいいのか」
当ページでは退職理由ランキングの上位をピックアップしそれぞれ例文を交えながら詳しく解説しています!どうしても後ろめたさがある退職理由を逆に活かし「あなた」の印象・心象を上げることができますのでぜひ参考にしてみてください!
当てはまる部分からお読み頂いてもOKですし、退職理由や転職理由でお困りの方は「お、これ使えるな!」くらいの感覚で活用ください!
目次が長く見づらいかもしれませんので、場合によってはPCでの閲覧をおすすめします。
◆目次
1.拘束時間(残業・休日出勤)が退職理由の場合
もはや一番多い退職理由となっているのが、拘束時間です。いわば残業であったり、休日出勤であったりと、仕事漬けにされてしまっている状態です。
せっかくの休日は体を休めることに専念する形になり、結果として「なんで働いているんだろう」と気持ちがどんどん落ちていきます。
実際私は第二新卒として転職を経験しており、まさにこれが理由で退職をしました。ほぼ毎日12時を過ぎる生活が続き、プライベートはなく、友人と遊ぶ時間もない。そのうち誘われることすらなくなっていき、ふと見たTwitterやFacebookで楽しそうな写真を見ると、「なんで働いているんだろう」とみじめな気持ちになったのを今でもたまに思い出します。
だからこそ、労働環境を変えるというのは一つの手段です。転職は思い立ったが吉日と私は常々思っています。
では順に解説していきましょう!!
<あなたの理由>
◆残業が多い
◆休日出勤がある
◆プライベートの時間が持てない
拘束時間というとそういった部分でしょうか。
<企業に対しての注意点>
◆応募先の残業時間の感覚を確認する
◆休日出勤数を確認する(あるのか、ないのか)
◆年間休日を確認(週休二日、完全週休二日)
転職サイトを利用されている方は残業や休暇などについては下記リンクを参考にしてみてください!
⇒転職サイトの登録で注意すべき6点!賞与・残業・休暇に騙されるな!
オススメの口コミサイト
「あなた」がこれから応募を考えている企業の口コミを調べるのに活用してみてください!一度登録すれば今後ずっと使えますので登録しておいて損はありません!
⇒《キャリコネ》
他にも「転職会議」や「VORKERS」という口コミサイトがありますが「キャリコネ」が最も生の声を反映しており、さらに使いやすいと評判です!
<面接対策>
拘束時間が多いにしろ、面接の場では
拘束時間が長いのが理由と直接的に言うのは避けた方が無難です。
仕事に対してネガティブな印象を与えてしまう可能性があるからです。
<例文>
以上の事を踏まえ、例文を参考にしてみてください。
<例文>
「仕事や人間関係には満足していましたが、ほぼ毎週休日出勤があったため、個人スキル向上に費やす時間を確保する事ができませんでした。
貿易関係に携われる事には魅力を感じていますので、今後は英語(スピーキング能力)や貿易実務検定取得を目指すべく、現状の職場環境を変え、新たなフィールドとして御社で成長・活躍していきたいと思い志望致しました。」
<例文のポイント>
拘束時間が長いという事は伝えつつも、必ずしもそれが退職理由ではない、ということを伝えます。
拘束時間によって確保できなかった時間を、今後は勉強(ここでは英語や貿易実務検定)に当て成長していきたいという前向きな姿勢を示すことが大切です。
ちなみに確実にブラック企業を避けて転職をしたい第二新卒・20代の方はウズキャリが鉄板ですので、ぜひ応募してみてください。
公式サイト⇒『ウズキャリ』ブラック排除
*当サイトからの登録で2,000円分のAmazonギフト券がもらえます。
2.人間関係が退職理由の場合
次に多い退職理由は「人間関係」です。
同僚と上手くいかない、上司との関係が悪い、業務(女性陣)とギクシャクしており頼みたい仕事も頼めない。
仕事はどうしても「人」が付きまとうものです。私は幸い「人」と関り合いを持つことが好きなので、あまり人間関係は苦労していませんでした。(鈍感なのかもですが)
しかし、アドバイザーとなった今「人間関係」に苦しんでいる方が多いというのはよくわかりました。ですから、転職の理由として「人間関係」という点は重要であると感じています。
では早速以下をご覧ください。
<あなたの理由>
◆無視をされた
◆誹謗中傷された
◆上司と上手くいかず、孤立している
など。あくまで一部ですが人間関係は様々ありますよね。
<企業に対しての注意点>
人間関係は入社してみないとわからない!というのが正直な所です。
とは言え、例えば。
◆社員旅行があるのか
◆飲み会は多いのか
などを聞く事で多少なりとも社内交流の状況を探ることができます。
また口コミサイトの「元従業員が書かれているコメントを参照する」といのも手段の一つです。社風であったり社内環境がわかることも多々あります。
⇒《キャリコネ》転職に必ず役立つ、年収・企業口コミを公開中!
<面接対処法>
人間関係が退職理由というのは避けた方が良いです。
面接側からすると、それは「あなた自身の問題では?」という印象を与えてしまう可能性が非常に高い上に、直接人間関係が退職理由と回答してしまうと・・・
ときつ~い質問を食らう可能性が高いからです。
<例文>
<例文>
「現職では、主に個人での営業がメインとなっています。そのおかげで、商流を考え、営業客先を見つけ、新規開拓を行い計画的にアプローチし受注につなげるPDCAサイクルを学び自分で考えて行動する「考動力」を身に着けることができたと自負しております。
今回退職に至った理由は、チームとして仕事をしていきたいと強く思ったからです。社会人として、営業として成長していく中では個人プレーのスタイルだけではなく、チームプレーも身に着ける必要があると考えたからです。チームプレーで仕事をやり遂げる力を身に着けたいと思い、顧客の課題に合わせたチームを作成しプロジェクト化して提案していく御社のスタイルに惹かれこの度志望させて頂きました。」
<例文のポイント>
人間関係という点を、
「個人プレーだったからチームプレーのスタイルを身に着けたい」
と変換する事で「人間関係で退職した」という理由をポジティブに持っていけます。
かつ、個人プレーで培ったスキルは自分の中で自負しているという「自信」に満ち溢れた回答にする事ができます。
3.病気(鬱を含む)が退職理由の場合
実は今の社会では、会社に必ず1~2人はうつ病(度合いは別として)の人がいるというデータもあります。
ですが実際には潜在的なうつ病という方もいて、いわばうつ病予備軍はたくさんいるんです。それだけ深刻な問題であり、またそれだけストレス社会だということです。
退職理由としてはうつ病ということを公表したくない方も多いと思いますので、うまく言いまわす方法をご紹介していますので、参考にしてみてください。
<あなたの理由>
◆身体的な病気
◆うつ病
など。
長期的に休暇してしまった方、お辛かったと思いますがそんな方の面接対策もご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください!!
<企業に対しての注意点>
あまり直接的に病名等を聞いてくる企業は少ないと思います。
万が一聞かれた場合には、しっかりと素直にお伝えくださいね!
ここで嘘をつくことは避けてください!
<面接対処法>
病気であった場合には、すべて素直に話してください。
しつこい様ですが、嘘はNGです。
経歴にブランク(空白期間)があったりする事で面接官が違和感を覚えてしまう可能性があるからです。
特にニート期間があった方などはこの回答方法が非常に悩まれると思います。別の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!
<例文>
<例文>
「長時間勤務や、休日出勤が続いた事で、体調を崩してしまった事が理由です。静養した事で体調も回復し、働く意欲はかねてよりありましたのでこの度就職活動を再開致しました。
以前の会社ではウェブマーケティングの仕事に携わってきました。PCスキルはもちろんのこと、広告関係やマーケティング知識を活かし御社を志望させて頂きました。」
<例文のポイント>
現在は体調も完全に回復し、問題なく仕事ができる状態であるということをハッキリと伝えましょう。
あまり聞かれないとは思いますが、万が一、企業側から病名や症状を聞かれた場合には「○○の症状で約半年通院し、現在では完治しております」と簡潔に回答し、現在は問題ない事を念押ししましょう!
4.短期間で退職(短期離職)した場合
特に新卒の方に多いのが、この短期離職です。短期離職というのは基本的に1~3年以内に退職する事を指しています。
様々な理由はあると思いますが、どんな理由で周りが短期離職しているのか興味のある方は以下のページを参考にしてみてください。
また中には転職を繰り返している方もいると思います。その場合には以下のページを参考にしてみてください。
では短期離職した方の退職理由の例文等を解説していきます。
<あなたの理由>
◆仕事内容が異なっていた(ミスマッチ)
◆将来性が見えなかったから
◆早く転職し新たなフィールドに立ちたい
などなど。
<企業に対しての注意点>
◆やむを得ず辞めたことを伝える
◆在職会社、前の会社の不平・不満は言わない
ネガティブワードと取られる内容は控えるようにしてください。
<面接対処法>
上述と同じですが、面接時に受け身の姿勢やネガティブワードは使わないようにしましょう。
例えば。
「~をやっておけ、と言われた」(受け身口調)や「~してくれなかった」などの言葉です。
<例文>
<例文>
「営業として希望しておりましたが、入社したところ、営業事務としての仕事がメインとなっていました。
営業事務として電話応対などでお客様と会話をすることは楽しく、また営業の方のサポート自体も今後自分が営業になった際に役立つと思い精進して参りました。
しかし日に日に営業として第一線で活躍してみたいという思いが強くなり、会社に対して上長に相談したり、異動希望を出すなど実施してみましたが、希望は通らず、この度転職を決意するに至りました。」
<例文のポイント>
短期間で退職(短期離職)してしまった場合には、面接官に対して「会社側にも非があったのだな」と思わせるような説明をしましょう!
ただし、上述でもお伝えした通り
不平不満などの愚痴を言わないように注意してくださいね!
その上で、自分としては新たな環境で活躍していきたいという前向きな姿勢を見せましょう!
第二新卒・20代の短期離職者の転職に強い転職エージェントでDYM就職があります。書類選考がなく、最短1週間で入社可能なので、おすすめです。
公式サイト⇒DYM就職
DYM就職についてもっと詳しく知りたい方は以下のページを参考にしてみてください。
5.結婚が退職理由の場合(女性向け)
特に女性の場合、結婚を機に転職を考える方は非常に多いです。やはり最も多い理由としては「旦那さんに付いていく」という選択を取られる場合です。
女性の場合、男性に比べてライフスタイルの変化が大きいので、具体的に以下で解説していきます。妊娠や出産、残業が難しい場合の対処法もご紹介していますので、参考にしてみてください。
<あなたの理由>
結婚の場合の理由はおそらく。
◆結婚に伴い、転居が必要となった
特に女性が転職をしようとした際に困ってしまうところだと思います。
<企業に対しての注意点>
◆仕事に対して家族の理解があること
をしっかり伝えましょう!
例えば、旦那さんの仕事の関係で転居はしたが新たな土地で働く意欲がある。ということを全面に出してください。
<面接対処法>
◆仕事に対して家族の理解があること
◆どういう仕事をしていきたいのか
をしっかりと伝える必要があります。
<例文>
<例文>
「結婚に伴い、転居が必要となってしまったために退職致しました。①結婚しても私が働くことに対しては家族(主人でもOK)も理解・賛同してくれており、私自身働く意欲がありますため、引っ越しも落ち着いた今就職活動を再開しております。
前職で培った経理の経験を活かし御社で②一日も早く活躍したいと考えています。」
<例文のポイント>
退職の理由は「結婚で仕方なく」と思わせることも重要ですが、①家族の理解・賛同がある(赤ライン部)というのを企業側にしっかりと伝えましょう!
また②一日も早く活躍したい(赤ライン部)と伝えることで仕事に対して前向きな姿勢をアピールすることができます。
万が一、妊娠・出産のことについて聞かれた場合は以下を参考にしてくださいね!
※妊娠・出産についての面接対処法
本来、既婚女性に限らず女性に対して、
「将来、結婚・妊娠・出産の予定はあるのか?」と質問すること、またその内容によって合否を決めることはNGとされています。
とは言え聞かれる可能性も十分にありますので、もし面接官に聞かれたならば妊娠・出産の予定については、
「しばらくは予定していない」とお伝え頂くのが無難です。
さらに踏み込まれて、「いずれは考えていらっしゃいますか?」と聞かれたら、正直に答えたうえで、妊娠・出産したとしても、
◆長く働き貢献したいということ
◆出産後も家族のサポートを受けられること
◆出産後も復帰する意思があること
など、前向きな話をお伝えください!
※残業が難しい場合の対処法
「残業はできるのか?」という質問もされることがあります。その場合には、
◆何時ころまでなら可能なのか
◆週何日くらいなら残業できるのか
を明確に伝えておきましょう!
<回答例>
「19時頃までであれば勤務可能ですが、毎日となると難しいかもしれません。
勤務時間内に効率よく仕事をするなど、工夫することで業務量をカバーしていきたいと考えています」
と伝えることで仕事に対して前向きな姿勢を示すことができます。
もし転職で悩まれていたら転職エージェントに相談してみてください。以下のページでおすすめの転職エージェントをご紹介しています。
⇒女性向け転職エージェントおすすめ5選!年代別にプロが厳選!
6.ハラスメントが退職理由の場合
最近、テレビなどでも取り沙汰されていますね。様々な言葉のハラスメントが出てきており、企業側も結構苦労している部分です。
とは言え、実際になんらかのハラスメントを受けていた場合には問題ですので、退職し新たに転職するというのは最善の点でもありますので、以下から解説していきます。
<あなたの理由>
最近よく取り沙汰されている理由の一つですね。
ハラスメントとしたのには、
◆パワーハラスメント(パワハラ)
◆セクシャルハラスメント(セクハラ)
◆モラルハラスメント(モラハラ)
◆ジェンダーハラスメント(ジェンハラ)
など現代では非常に様々なハラスメントがあるためです。
<企業に対しての注意点>
企業に対しては、直接的に
「パワハラが原因であった」などと言うことは避けましょう。
ハラスメントを受けていて、つらかったのは非常によくわかります。
但し「あなた」がどんなにひどいハラスメントを受けていたとしても面接官はその現場にはいないのです。
少しひどい話だと思われるかもしれませんが面接官からすると、
◆本人にも非があったのではないか
◆感情的になり誇張しているのではないか
とネガティブに取られてしまう可能性があるからです。
<面接対処法>
上述と被りますが、どんなにひどいハラスメントを受けていたとしても
「パワハラが原因であった」ということは避けてください。
そして重要なことは仕事で成果を上げることは大切だとわかっていることを理解してもらうことです。例文を見ていきましょう!
<例文>
<例文>
パワハラを受けていた人へ実際に私が添削した内容を例文として参考にしてください。
「①営業として、売上目標を達成するために尽力することは当然のことと考えています。その上で、お客様の目線に立ちCS(顧客満足度)を高めていくことも重要であると考えています。
しかしながら、②最近では売上重視の方針に変わってきたように感じる機会が増えました。例えば、上長が個人を見るのではなく、目先の数字だけ意識しているなど。
私としてはお客様目線に立ち③要望に的確にこたえられるような営業マンになりたいと思い提案力と対応スピードの早さで強みをお持ちの御社を志望いたしました。」
<例文のポイント>
<ポイント>
①の部分:営業として売上目標を達成することの重要性は理解しているとアピール。
②の部分:会社側の体制が変わってきており自分の目指す営業スタイルではなくなってきていることを説明。
③の部分:最終的には、自分はどういう営業マンになっていきたいのかを具体的に説明しています。
しっかりと・・・
◆営業という仕事の理解度
◆仕事に対してポジティブである
◆自分の将来像を持っている
ということを伝えることが非常に重要です。例文内には決してパワハラを匂わす内容は入っていません。あくまで「自分の考え方と会社の方針が変わった」とすることでポジティブさを出すようにしています。
ハラスメントを受けた方は二度とそんな会社には入りたくないと思います。そこでブラック企業を徹底排除し企業審査が厳しい転職エージェントのウズキャリをおすすめします。
公式サイト⇒『ウズキャリ』ブラック排除
*当サイトからの登録で2,000円分のAmazonギフト券がもらえます。
ウズキャリについてもっと詳しく知りたい方は以下のページを参考にしてみてください!!
⇒ウズキャリの評判と口コミまとめ!第二新卒・既卒のリアルな声
7.会社の将来性が不安な場合
将来性が不安で退職及び転職を考える方は、経理・管理部門に配属されている方に多い傾向にあります。
というのも会社の財務状況などを最もよく理解している部署ですからね。
ですから、つぶれそうな会社を診断する際には「まず経理・管理部門の役職者が辞めていないか」などを調べたりします。管理職の人間が辞めたとなれば、結構な問題です。財務状況的にヤバそう。というをいち早く察知しているわけですから。
またブラック企業体質で、今の会社に将来性を感じないという新卒・第二新卒の方もいます。実際「あなた」の勤めている会社がどうかは以下のページを参考に診断してみてください。
では具体的な面接対策等は以下をご覧ください。
<あなたの理由>
一般社員として働いていれば嫌でも「あなた」が働いている業界の状況や、会社の業績というのは見えてきますよね。
◆今いる会社が持続可能な企業か不安
◆業界的に衰退していくのが見えている
など。
主にこうした点が将来的な不安として転職をする方も多いのが実情です。
<企業に対しての注意点>
会社の倒産やリストラに関しては隠さずにそのまま伝えてしまっても大丈夫です。一般社員であれば避けられない事もありますので。
今いる会社の将来性が不安な場合には「応募している企業の将来性」について言及してください!
例えば、応募している企業のHPを見ればIR情報などが載っています。増収増益しているようなら「経営方針がしっかりしている」と見ることができたりしますよね。
また業界的に衰退していくのが見えている場合には、応募している企業の今後のノビシロや市場での需要などを「あなた」なりに考えて伝えてください!
<面接対処法>
上述で書いた内容を踏まえながら、
今いる会社の業績が不安という場合には、その点は素直に伝えて頂いてOKです。自分の将来を考え将来設計におけるリスク回避が出来ているという印象を与えることができます。
また業界的に衰退していくのが見えている場合には、当然同業界への転職は考えていないと思いますが「あなた」が見てきた市場をそのまま伝えてもOKです。
<例文>
<例文>
「私は出版業界で働いていますが、社員もどんどん減っており、①市場も本(紙媒体)から電子書籍に移行するなど縮小しています。
このままでは市場衰退に伴い、今いる会社も業績が悪化していくことが目に見えています。
②電子書籍やマンガアプリなど新しい挑戦をしていければと私なりに考えましたが、今の会社ではそうした新しいものに取り組むことは難しく、私自身が成長をしようと考えた時にチャンスが減っていくという懸念もあります。
元々本が好きで今の会社も志望したため、③出版業界で新しい取り組みをされている御社を志望いたしました。」
また!!
未経験職種への転職を考えている方も考え方は基本的に同じです。
例えば例文で言うならば・・・
<未経験職種への挑戦なら>
「市場が衰退していく業界だからこそ、今後伸びていくであろうIT業界を志望し、その中でも御社であれば〇〇ができると思い、新たなフィールドとして挑戦させて頂きました。」
というようにしましょう!
最近エンジニアやプログラマーへの転職が人気です。そこで第二新卒の方が早い内からIT業界へ転職するための方法を以下のページで解説しています。
当てはまる方をご覧ください。
<例文のポイント>
<ポイント>
①の部分:市場を理解し縮小傾向にある点を理解しているとアピールする
②の部分:今の会社で新たな挑戦を試みたが、難しかったと「やってみたけどダメだった」というアピールをする
③の部分:同じ出版業界だが、挑戦できるフィールドが応募している企業にはあるという点をアピールする
8.職務経歴書の書き方や面接対策は転職エージェントへ相談(必見)
退職理由や転職理由における職務経歴書の書き方や面接対策について調べられている時点で、ある程度転職活動を進めていると思います。
ですが!!
「面接がどうしても突破できない!!」
「書類選考がどうしても通らない!!」
と相談に来る方は非常に多いです。
このページを読んで頂いている第二新卒(あるいは20代)の中で、
大手総合型転職エージェント(リクルートやdoda等)に登録し転職活動を進めている!
という方がいれば、進め方を間違えている可能性が高いです。
確かに結論から言ってしまうと・・・
転職エージェントに登録・活用する
ことは必要です。
ここまでは様々なサイトでも書かれています。
但し、注意が必要なんです!!
「とりあえず」「なんとなく」で大手総合型転職エージェント(リクルートやdoda等)に登録していませんか?あるいはしようとしていませんか。
「転職エージェント おすすめ」とかで調べると、まぁ「リクルートやdoda」が検索で出てきますよね。さらにCMや広告があるので、どうしても大手だからと登録してしまいがちです。
心当たりはありませんか??
それが転職失敗の一番の原因なんです。
覚えておいて
転職エージェントは必要ですが、「あなた」の属性に合った転職エージェントへの登録が必要!
・第二新卒なら第二新卒特化型へ
・ニートならニート特化型へ
ということです。
なぜ「リクルートやdoda等」いわゆる総合型転職エージェントでは転職に失敗してしまうのか?その理由も詳しく以下のページで解説しておりますので、私がおすすめする転職エージェントと合わせて参考にしてみてください。
⇒第二新卒おすすめ転職エージェント12選!ランキングでわかる!
9.退職理由における面接対策まとめ
いかがでしたでしょうか。
退職理由と転職理由は紙一重ですが、人によっては異なります。職務経歴書の書き方や面接での伝え方などは例文やポイントを見て頂ければわかると思います。
職務経歴書であれば、例文を少しいじって枠内に納まるようにアレンジしてみてください!
また転職活動は一人の力では難しいです。
第二新卒特化型の転職エージェントには第二新卒向けの求人や20代限定の求人が多数存在しています。さらに特化しているために職務経歴書の書き方や面接対策というのは完璧なまでに洗練されています。
もし「上手くいっていない」、「これから転職活動をするのにどの転職エージェントに登録すれば良いか困っていた」という方は以下の第二新卒特化型の転職エージェントに登録し、相談してみてください!
人気エージェントランキング
【3位】第二新卒エージェントneo
正社員求人100%!経歴・学歴不問!短期離職・未経験職種OK!公務員から民間もOK!ほとんどのスタッフが第二新卒を経験。キャリアカウンセリングでは過去の経験や学校での過ごし方、就職活動の経験や部活動から「あなた」の性格や考え方を踏まえ求人の紹介、将来のキャリア形成のお手伝いもしてくれます。
でわ!「あなた」の転職活動が上手くいくことを陰ながら応援しています。
MrダービーBoyでした。