現役アドバイザーのMrダービーBoyです。
第二新卒の場合、入社してまもない時期に退職するわけですから、裏切ったような気持ちで非常に切り出しにくいですよね。
切り出し方を誤ってしまうと・・・
という失敗談もあるあるです。
そうならないように!!
円満退職するための上司への上手い伝え方
をご紹介していきます。
◆目次
上司へ退職を伝える3つのコツ
とにかく退職することを決めたのならば、まずは上司に伝えなければなりません。
3つのコツ
- 伝えるタイミング
- 伝える場所
- どう伝えるか
具体的に解説していきます!
上司に退職を伝えるタイミング
円満退職を目指すことがとりあえずはベストです。
突然「明日辞めます!」なんてことはないと思いますが・・・
<法律では>
2週間前に退職を申し出れば辞めることができる
と定められています。
ただ、2週間前となると引継ぎや、社内外への挨拶などの事も考えると時間がありません。
そこで・・・
基本的には1~2ヶ月前に退職の申し出をするのがベストです。
転職先が既に決まっている場合には、転職先企業から早期入社を求められる事も多いため、第二新卒の場合、一般的には1ヶ月前となることが多いです。
そのため、転職活動をしていてある程度内定が見込めるようであれば予め引継ぎの準備等を進めておくと退職がスムーズになります。
注意ポイント
会社によっては、退職通告が〇ヶ月前と就業規則で決められている事もあるので、必ず確認しておきましょう!!
上司に退職を切り出す場所
場所は「会議室」や、あるいは上司を呼び出し「居酒屋・カフェ」などで出来る限り2人で伝えましょう!
どうしても居酒屋などで「2人だけで」と言うのは気が引けるという方もいると思います。特に第二新卒の場合、入社して間もない方もいらっしゃいますので。
注意ポイント
会社で伝える場合は、なるべく社員に漏れることのないように注意した方が無難です。
いずれにしろ退職することはわかることですが、変な噂等立てられても面倒になるだけです。
退職がわかったというだけで周りの目が突然冷たくなったり、謎の業務が最後の最後で増えるというハラスメント的な事を受けたという方もいらっしゃいましたので、出来る限り退職を決意した場合には上司のみに伝えましょう。
上司に切り出す際の注意点は別で解説していますので、合わせて参考にしてください!
上司に退職を伝える3つのポイント
タイミングと、場所が確保できればあとは伝えるだけですが、一番の難所ですね。
ポイントは3つです。
3つのポイント
①ハッキリと辞意を伝える
②退職理由は個人的なもの
③引き止めは断る
それぞれ順番に説明していきます。
①ハッキリと辞意を伝える
上司と2人きりになれたならば、「お話があります」と切り出し、退職を決めたということをハッキリと伝えましょう。
「あなた」が渋っている様子だと見抜かれますのでとにかく「もう退職は決めた」という辞意を伝えることで後々の引き止めを緩和することができます!
②退職理由は個人的なもの(例文あり)
辞意を伝えたら・・・
「なんで辞めるんだ?」
「何か理由があるのか?」
と言うことを必ず聞かれるでしょう。逆に聞かない方がおかしいくらいです。
<法律では>
一身上の都合で退職します。
でOKです。
ただし!!
それでは通用しないケースもやはり出てきます。
そこで退職理由は個人的なものにする必要があるんです。
会社の不満や部署が嫌だという理由では上司、または会社としては「あなた」を異動させる・給与を上げるなどして引き止めを図ってくるからです。
あくまで「個人的」かつ「将来」を意識した理由にし、今の会社ではその実現が難しいということを伝えましょう!
例文
「今の職場に不満は全くありません。ですが、自分のキャリアを考えた際に、将来的に○○の仕事をしたいと考えております。そして、そのためには△△業界での経験が自分にはいち早く必要だと考えています。しかし、今の会社ではその実現が難しく、どうしても△△に特化した仕事ができる企業に転職したいと考えているため、退職をさせて頂きたいです。」
上記以外にも他の退職理由を考えたいという方は以下を参考にしてみてくださいね!
③引き止めは断る
基本的に上司というのは、「あなた」を引き止めに来ることでしょう。
<上司が引き止める理由>
◆「あなた」が貴重な戦力であるから
◆上司の保身(部下を辞めさせてレッテルを貼られる)
大きく分けると上記2つになります。
そして引き止められ、良い条件を出されても決して意思は曲げないようにしてください!!
<意思を曲げてはいけない理由>
◆一度退職の意思を伝えた事で社内での仕事がしにくくなる
◆今後退職をしたくてもしにくくなる
◆良い条件が上司の虚言の可能性もある
以上のような事が考えられるため、
引き止められてから退職を止める事は大きなリスクがあります。
もし「あなた」がまだ半端な気持ちであれば退職の事を口にするのは避けましょう!!
引き止められた際は、今までお世話になった事と、引き止めてもらった事への感謝の気持ちを伝え円満に解決してください!!
退職から転職までをサポートしてもらう方法
転職を考えている方も、既に転職活動をされている方もほぼ全ての人が「転職エージェント」を活用していると思います。
転職がしやすい時代になったのは間違いないですが、その分「あなた」にとってのライバルが増えているというのも事実です。
そこで、現代の転職というのは「転職エージェント」なしでは転職が難しいと言われています。
「転職エージェント」に登録をすれば、専任のキャリアアドバイザー(エージェント等呼称は様々です)が付きますので、退職から転職までをサポートしてもらうのが最も効果的です。
ここまでは様々なサイトでも書かれていますよね。
但し、注意が必要です!!
「とりあえず」「なんとなく」で大手総合型転職エージェント(リクルートやdoda等)に登録していませんか?
「転職エージェント おすすめ」とかで調べると、まぁ「リクルートやdoda」が検索で出てきますよね。さらにCMや広告があるので、どうしても大手だからと登録してしまいがちです。
心当たりはありませんか??
それが転職失敗の一番の原因なんです。
覚えておいて
なぜ「リクルートやdoda等」いわゆる総合型転職エージェントでは転職に失敗してしまうのか?その理由も詳しく以下のページで解説しておりますので、私がおすすめする転職エージェントと合わせて参考にしてみてください。
⇒第二新卒おすすめ転職エージェント12選!ランキングでわかる!
ここでは特におすすめの3社だけランキング形式でご紹介をしてきますので、参考にしてみてください!!
人気エージェントランキング
【3位】第二新卒エージェントneo
正社員求人100%!経歴・学歴不問!短期離職・未経験職種OK!公務員から民間もOK!ほとんどのスタッフが第二新卒を経験。キャリアカウンセリングでは過去の経験や学校での過ごし方、就職活動の経験や部活動から「あなた」の性格や考え方を踏まえ求人の紹介、将来のキャリア形成のお手伝いもしてくれます。
退職を上司に伝えるまとめ
<退職を伝えるコツ>
①伝えるタイミング
②伝える場所
③どう伝えるか
<伝える3つのポイント>
①ハッキリと辞意を伝える
②退職理由は個人的なもの
③引き止めは断る
<引き止めれても意志は曲げない>
◆一度退職の意思を伝えた事で社内での仕事がしにくくなる
◆今後退職をしたくてもしにくくなる
◆良い条件が上司の虚言の可能性もある
<退職から転職をサポートしてもらう>
プロの力、つまり転職エージェントに登録し活用してサポートしてもらう。しかし退職から転職までサポートしてくれる転職エージェントに登録しなければいけない。
いかがでしたでしょうか。
現職で退職を伝えるということが転職活動の一番最初の関門と言っても過言ではありません。
円満退職し後腐れないようにしましょう!
でわ!MrダービーBoyでした。