既卒は新卒採用・中途採用のどちらで就活すべきか?

既卒は新卒採用・中途採用のどちらで就活すべきか?

現役アドバイザーのMrダービーです。

「既卒」として就職活動をするにおいて、そもそも「新卒採用なのか?」それとも「中途採用なのか?」という点において不透明な方が多いと思います。

それぞれの採用枠における対象者や、メリット・デメリットも含めながら詳しく具体的に解説していきたいと思います。

既卒は新卒採用or中途採用?

一体自分はどっちの採用枠で就活を進めることになるのだろうか。新卒採用なのか?はたまた中途採用枠なのか?

一番最初に気になる点であると思います。

結論から言うと。

「企業によって既卒の扱いは異なる」としか言えないのが現状です。

「既卒」の扱いというのは国として、明確にどう扱うかというのは決まっていません。そもそも既卒という言葉自体、非常に曖昧な定義でもあるからです。

そして既卒はフリーターと両立する概念でもあります。そもそも「既卒とは?」という方は以下のページを参考にしてみてください。

既卒とフリーターの違い!正社員になるたった一つの方法

そのため、「既卒」という言葉自体の捉え方が企業によって異なるため、結果として「既卒の扱い」が異なってきます。

つまり。

新卒採用枠に「既卒」を含むのか、あるいは中途採用枠に「既卒」を含むのか、企業によって大きく異なってきてしまう。

そして、企業によって考え方が異なるため応募する企業によって「あなた」は「新卒採用」にも「中途採用」にもなり得るということになります。

さらにややこしい事に、大手企業などでは募集要項に明記されていることが多いのですが、中小企業などでは「既卒」を含むかどうか明記されていない企業も多数存在します。

そこで応募する企業が「既卒」をどういう扱いにしているか確認する方法は3つしかありません。

  1. 応募企業のHpで募集要項を確認する
  2. 応募企業に直接問い合わせをする
  3. 就職エージェント経由で確認する

最も簡単な方法は当然「1.応募企業のHpで募集要項を確認する」事です。これでわかれば何も問題はありません。

しかし、上述したように、企業によっては募集要項に明記されていないケースも多々あります。

その場合には、「3.就職エージェント経由で確認する」ことをおすすめします。そもそも就職エージェントに登録をしていれば、「あなた」の状況を把握しているので、ちゃんと「既卒」が応募できる企業を紹介してくれます。

もしまだ就職エージェントに登録をしていないという方は以下の就職エージェントをおすすめします。

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その他の就職エージェントも比較検討してみたいという方は以下のページを参考にしてみてください。

既卒向けエージェントおすすめ6選!未経験・職歴なしでもOK!

既卒が新卒採用で就活する場合

既卒は新卒採用・中途採用のどちらで就活すべきか?

企業によって「既卒」の扱いが異なることはお分かり頂けたかと思います。

とは言え、企業が新卒採用として「既卒」を含む場合にはある程度の基準が設けられており、一般的には以下の様になっています。

<新卒採用に既卒を含む基準>

卒業後3年以内、一部4年未満でも可とする企業もあります。

卒業から年数が経てば経つほど就活は不利になっていきますので、ある程度年数には意識しておいてください。

なお、既卒扱いはいつまでなのか、年齢制限等については以下のページを参考にしてみてください。

既卒扱いはいつまで?年齢制限で違う応募方法をプロが解説!

では新卒採用として就活する場合のメリット・デメリットについて解説致します。

新卒採用で就活するメリット

「既卒」は様々な事情はあるにしても一度も正社員として就職していない方を指しています。

つまり「未経験・職歴なし」なので、前職の会社とのトラブルやしがらみがなく、新卒の様な真っ白な状態で企業側は採用することが可能です。

実はこの点は企業側としてもメリットがあります。実際に私が企業から聞いている内容をぶっちゃけます。

企業側としては「既卒」は教育しやすく、自社の社風や環境に合った人材に育成しやすいというメリットがある。

さらに「既卒」にとってありがたいメリットがもう一つあります。

新卒採用で入社してしまえば、新卒者と同じ待遇を受けることができるということです。きちんとした研修制度を受けることができたり給与面なども新卒者と同等の待遇となるので、一からスタートする「既卒」にとっては嬉しい点です。まさに一発逆点出来ると言えます。

既卒における「新卒採用枠」というのは、即戦力を期待されるのではなく長い目で会社を背負っていける人材を期待されることになるので、人を育ててくれる環境があり、働きやすさも魅力の一つと言えるでしょう!

<簡単にまとめると>

【企業側】

新卒同様の人材で、教育しやすく自社の社風や環境に合う人材を育成できる。

【あなた】

研修や給与面等において新卒者と同待遇。即戦力というプレッシャーはなく、長い目で育成してくれる。

新卒採用で就活するデメリット

近年、日本国内においては深刻な「人材不足」である。ということは皆さんもなんとなくご存知ではないかと思います。

企業が「既卒(大卒25歳・院卒27歳程度)」を「新卒採用」として採用する背景にはまさにこの「人材不足」が関係しており、「人材の確保」が企業の命題となっているからなんです。

そのため、「既卒」を「新卒採用枠」で募集している企業も多くなってきたということはご理解頂けると思います。

ですが、さらに理解しておいて頂きたいこともあります。

企業は純粋な新卒者と既卒を比較した時に新卒な新卒者を採用する事も多い。

そのため「新卒採用枠で応募はできたとしても採用されにくい」というジレンマが起きてしまう事がデメリットとも言えます。

新卒採用に適している方(事例有り)

まず既卒の場合には正社員としての経験がないため、様々な不安をお持ちだと思います。実践を通して私自身感じました。

「本当に平等にチャンスがもらえるか心配」

「卒業してしまうと不利になるのではないか?」

ではどんな人が新卒採用での就活が適しているのか。という点を具体的に解説していきます。

主に2つのポイントがあります。

1つ目のポイントは年齢です。適している年齢は22~25歳程度までとなります。

これには理由があり、新卒採用の場合にはそのライバルは新卒となり、年齢的に4年生大学卒業で22歳前後、大学院卒業で24~25歳前後となるからです。

そして2つ目のポイントは「就活をしなかった・していなかった」理由を明確に伝えることが出来る方となります。

なぜかと言うと、就活を進めていると面接が必ずあります。そこで面接官から「卒業後にどの様に過ごしていたのか?」と言わば空白期間を聞かれます。

この点については少し事例をご紹介します。

~以下事例~

<公務員試験に全落ちしてしまった方>

「公務員を目指し、試験に向け邁進してきたので就職活動は行っていなかった。しかし、自分の中の決断として公務員は諦め、民間企業への就職を決めた」


<希望企業から内定が出ず就活浪人中の方>

「前年は〇〇のように考え、〇〇といった活動をしてきたものの、業界研究や自己分析をした結果、〇〇の様に考え方が変わり、○○を志望するようになりました。」


<元々「就職する気がなかった」という方>

そういう方も「新卒採用枠」が適していないというわけではありません。

「当初は就職する気はありませんでしたが、アルバイトなどを通じて、次第に企業に就職しもっと大きなフィールドで責任を持って仕事をしてみたいと感じるようになった。また○○業界について調べれば 調べるほど興味が湧いてきて、就職・仕事に対する姿勢・意欲が変わった。」


いかがでしょうか。

具体的に説明をすることが出来ます。

<企業側のぶっちゃけ>

最も気になっている点は「卒業後にどのように過ごしていたのか?」ということです。

つまり、卒業後に「自分磨きをしていたか」「どんな経験をしたのか」「考え方が新卒とどう変化したか」

結論でもお伝えした通り、しっかりと根拠を持って説明する事ができれば、「新卒者」に劣ることはない。ということです。

そもそも「新卒採用枠」において「新卒者」と「既卒」の違いは年齢だけですよ。

「新卒採用」での就職活動を考えている方はぜひこの点を踏まえて準備しておいてください!

既卒が中途採用で就活する場合

既卒は新卒採用・中途採用のどちらで就活すべきか?

さて続いては、既卒が中途採用で就活する場合について解説していきます。

新卒採用に比べてこんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

「既卒は中途採用枠では採用されずらいのではないか?」

「経験もないし、採用される気がしないな」

上述でもお伝えした通り、企業によって「既卒」の扱いが異なるため、応募する企業によっては中途採用として就活をすることになります。

そこで、実際に中途採用として就活をする場合のメリット・デメリットについてしっかりと把握しておきましょう!!

中途採用で就活するメリット

一般的に中途採用というと、どんなイメージを浮かべるでしょうか。

例えば。

転職活動をしている人や、キャリアアップのための転職をしている人など、「転職」というイメージが強いのではないでしょうか。

確かにその通りです。

では企業は中途採用で応募してきた「既卒」をどう見るのか?というと、実は新卒採用と同じ目線で見ます。

つまり。

新卒同様にまっさらな状態であり、即戦力を求めるわけではなく、企業としては長い目で育成していけるという点

即戦力を求めているわけではないので、プレッシャーもなく、新卒の様な形で入社をすることが出来ます。そもそも既卒は「未経験・職歴なし」という位置づけですから。

ですが一方でデメリットも存在します。

中途採用で就活するデメリット

主なデメリットは2つあります。

1つ目は、中途採用で就活する場合、他の応募者も中途採用であり、年齢層が幅広くなる。ということです。

転職活動者も必然的に多くなるため、ライバルが多くなってしまう傾向にあります。これが、既卒が中途採用枠では採用されずらい言われている理由の一つです。

そして2つ目のデメリットは、例え入社したとしても、新卒者と同様の待遇を受けることが出来ない可能性が高い。という点です。

中途採用の場合、採用時期は企業によって様々です。それこそ、人材不足となっていれば採用をかけるわけですし、その逆もまた然りです。

ですが、タイミングが良ければ新卒者同様の待遇(研修など)を受けることが出来るので、就活や入社するタイミング次第ということになります。この点については詳しく以下のページを参考にしてみてください!

入社時期のベストなタイミング

中途採用に適している方

では、どんな人が中途採用での就活が適しているのか。

デメリットからも見えてきていると思いますが、最も重要なのは、他のライバルと差をつけられるかどうかという点になります。

例えば、「何か資格」を持っていたり、「特別な経験をしている」等が考えられます。

そのため、自分の経験などに多少なりとも自信を持っている方には中途採用での就活は適していると言えます。

「じゃあ、自信がなければ中途採用として就活しない方が良いのか?年齢的にも中途採用になってしまうんだけど!!」

という方もいらっしゃると思います。

そんなことは全くありません。地に足付いた就活を行えば、既卒が新卒採用であろうと中途採用であろうと正社員として就職する事は可能です。

詳しくは以下のページで「正社員になる方法」を解説していますので、参考にしてみてください。

既卒とフリーターの違い!正社員になるたった一つの方法

簡単に言ってしまうと、既卒特化型の就職エージェントに登録する事が最も重要です。先ほどもご紹介したウズキャリは20代限定ですが、ブラック企業徹底排除でもありますので、ぜひ検討してみてください。

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新卒採用・中途採用のどちらの就活が有利?

「既卒」の扱いについては企業によっても大きく異なるという点はご理解頂けたかと思います。

では、結論として新卒採用と中途採用どちらで就活する方が有利なのか。というと、「新卒採用」の方が有利となります。

理由は2つあります。

1つは「採用のされやすさ」です。

新卒採用の場合、確かに年齢的には22~25歳程度と見えない制限はありますが、就職市場が少し変化してきています。

実は、既卒を新卒採用枠に含めている企業が増加してきているんです。2019年現在では、約70%以上の企業が新卒扱いしているデータもあります。

そのため、25歳程度までとお伝えしてきましたが、意外にも26~27歳までを新卒採用枠として既卒を含む企業も増加しているんです。

新卒採用としての応募がしやすくなっている点、そして、中途採用に比べてライバルが「あなた」と同様に「未経験・職歴なし」の新卒者となるので、採用がされやすい傾向にあるんです。

中途の場合だと、どうしても転職活動者などがライバルになってしまい、「あなた」としての武器がなければなかなか採用されにくいという傾向もありますから。

そして2つ目は「入社後の待遇」です。

新卒採用での採用となれば、入社後は他の新卒者同様の待遇を受けることが出来ます。それこそ研修を1からしてくれますし、社会人としてのマナーなども研修には含まれているケースがほとんどです。

中途採用とは異なり、同じスタート地点から社会人生活を始めることが出来るので、中途採用に比べると有利な点が多いということになります。

いかがでしたでしょうか。

これから既卒として就職活動をするに当たって、見えていなかった部分が少しでも「見える化」されていれば幸いです。

また就活のイメージが湧けば執筆した甲斐があります。

現代は以前に比べ就職も転職もしやすくなっています。それこそ既卒特化型の就職エージェントも多く台頭してきています。

どの就職エージェントに登録すれば良いの?という方は以下のページを参考に、登録を検討してみてください!少なくとも「リクルート」や「doda」では既卒の就職は難しいケースが多いので。

既卒向けエージェントおすすめ6選!未経験・職歴なしでもOK!

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