
現役アドバイザーのMrダービーBoyです。
転職を考えている場合には必ずと言って良いほど「転職エージェント」の話が出てきます。
ただ単に転職エージェントに登録して終わり!
ではダメです!!
現役キャリアアドバイザーだからこそ知っているエージェントの賢い使い方と注意点を裏側を交えてご紹介しますので、ぜひ転職エージェントを活用する際には参考にしてみてください。
◆目次
使い方①転職時期をうやむやにしない
転職エージェントに登録をすると、エージェントあるいはそのサポートさんから連絡が入ります。
そして必ず・・・
「転職時期はいつ頃をお考えですか??」
と聞かれるはずです。
もし転職時期に迷っていたとしても・・・

と回答してください。
それには明確な理由があります。
ぶっちゃけ
エージェン側(私の様な存在)の裏側をぶっちゃけますと、エージェン自身には毎月の売上目標があります。
【すぐ売上に繋がる=売上見込み客】に対してはモチベーションが高くなるため「あなた」の優先順位が上がります。
エージェンは売上が上がれば上がるほど自身のインセンティブ(成果報酬)が多くもらえるため、「あなた」に対する待遇も非常によくなるケースが多々あります。
もし新卒で入社し1年未満で転職を考えている方は以下のページを参考にしてみてください。
また転職・退職理由にお困りの方は以下のページを参考にしてみてください。
使い方②経歴やスキルの嘘はNG
とにかく覚えておいてほしいことがあります。
覚えておいて
転職エージェントに登録をしている人もこれから登録を考えている人もこれだけは覚えておいてください!
登録した登録情報は「あなた」が抹消依頼をしない限り転職エージェン運営会社のデータベースに残り続けます。
これはエージェント内でよく起こる「あるある」なんですが・・・
「この人以前の登録と情報が違うぞ!!」
なんてことがあったりします(笑)
自分を良く見せようと、少し盛ってしまう気持ちもわかります!
しかし、嘘の情報だ!という事がわかると・・・
ぶっちゃけ
虚偽報告を行うリスキーな人材と判断し、企業に紹介しなくなります。さらに非公開求人の情報も開示しなくなります。
というのもリスキーな人材を紹介したとなると転職エージェント側の信用問題にもなりますし、「売上見込み客」にならないため待遇は冷遇されます。
なので、しっかりと事実を伝えてください!
第二新卒・20代などの若手での転職の場合には、経歴やスキルがなかったとしても、転職活動は必ず成功しますので、ご安心ください!
ちなみに転職活動における面接時の「嘘」については以下のページを参考にしてみてください。
使い方③推薦文は必ず確認する

「あなた」が志望している企業に推薦文を書いてくれるのは転職エージェントを活用するメリットの一つです。
ひどいキャリアアドバイザーの場合、「あなた」の経歴をそのまま写しているだけというのも実はあるんです。
そこで、必ず推薦文は確認しましょう!
推薦文を確認する方法
「面接時に推薦文と相違があっては困るのと、他人から見て頂いた「私」を客観的に把握したいので、推薦文を一度送付頂けないでしょうか。」
とエージェントに伝えてください。
元々腕の良いエージェントであれば、すぐにでも送付してくれるでしょうし、万が一ひどいキャリアアドバイザーであった場合には否が応でも推薦文を丁寧に書きます!
エージェントにしっかり仕事をしてもらわないと「あなた」の転職に影響しますので、しっかり詰めていきましょう!!
既に転職エージェントを利用しており、「どうもこのエージェントは使えないな」など不満に感じることがあれば変更する事をおすすめします。
詳しくは以下をご覧ください。
使い方④同案件を他の転職エージェントに依頼しない
分かりやすく(例)を挙げてみましょう!!
<つまりこういう事!>
「あなた」がA企業に応募したいとします。
同時のタイミングで!
◆『doda』でA企業に応募
◆『リクルートエージェント』でもA企業に応募。
◆『マイナビエージェント』でもA企業に応募。
その企業にどうしても行きたいという気持ちはわかりますが・・・
「他のエージェントからも応募があるみたいなんだけど・・・」
と、企業から転職エージェントに連絡が入るケースがあります。
実は両者(A企業と転職エージェント側)にあまり良くない印象を与えがちで、最悪の場合、破断もあり得ます。
ただし!!
「同時のタイミングで」というのがポイントで応募のタイミングをずらせば、逆に企業側に対して良い印象を与える事ができます。
つまり、「あなた」の本気度が伝わるわけですね!
どのくらい応募すれば良いのかわからない方は以下のページを参考にしてみてください。
使い方⑤スカウトメール依頼後の連絡頻度
エージェントは企業から依頼(こういう人が欲しい!)を受けると、登録されているデータベースから条件を検索します。
もちろん、エージェントとすでに相談をしていて採用に向けて進んでいれば問題はありません。
ぶっちゃけ
「とりあえず転職エージェントに登録だけしてみた」というレベルで「あなた」からの連絡がないままでいるとデータベース検索の下位になっていきます。
つまり!!
データベースの表示順は「あなたとの最終接触日」なんです。
転職を検討しているのであれば最低でも1週間に一度は連絡をしておくことをおすすめします。
「連絡がない=転職がすでに決まった」
と判断され、放置しておくと、そのうち企業紹介やスカウトメールも来なくなってしまいます。
転職エージェントの使い方以前の注意点

上記までは転職エージェントの賢い使い方を解説してきましたが、そもそも転職エージェントの登録は「あなた」に合っている転職エージェントを選んで登録されていますか?
使い方以前に登録している転職エージェントが間違っている可能性もあります。
結論から言ってしまうと。
転職エージェントに登録・活用する
ことは転職をする上で必須です。
ここまでは様々なサイトでも書かれていますよね。
但し、注意が必要なんです!!
「とりあえず」「なんとなく」で大手総合型転職エージェント(リクルートやdoda等)に登録していませんか?
「転職エージェント おすすめ」とかで調べると、まぁ「リクルートやdoda」が検索で出てきますよね。さらにCMや広告があるので、どうしても大手だからと登録してしまいがちです。
心当たりはありませんか??
それが転職失敗の一番の原因なんです。
覚えておいて
なぜ「リクルートやdoda等」いわゆる総合型転職エージェントでは転職に失敗してしまうのか?その理由も詳しく以下のページで解説しておりますので、私がおすすめする転職エージェントと合わせて参考にしてみてください。
⇒第二新卒おすすめ転職エージェント12選!ランキングでわかる!
転職エージェントの使い方まとめ
いかがでしたでしょうか。
簡単に当ページのまとめをします!!
<賢い5つの使い方>
①転職時期をうやむやにしない
②経歴やスキルのウソはNG
③推薦文は必ず確認する
④同案件を他の転職エージェントに依頼しない
⑤スカウトメール依頼後は2週間に1回連絡
<第二新卒・20代転職前の注意>
第二新卒・20代は新卒時同様に、大手総合型転職エージェント(DODAやリクナビ等)に登録しがち。
実は大手総合型転職エージェントの活用が第二新卒転職の失敗で最も多い原因の一つ。そのため「第二新卒・20代特化転職エージェント」に登録する必要がある。
でわ!MrダービーBoyでした。
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