現役アドバイザーのMrダービーBoyです。
どんな事情があれ「ニートになってしまった」という方は年々増えてきています。なぜニートになってしまったのか、自分でもわからないという方も大勢いらっしゃいました。
ニートをやめたい。社会復帰したい。このままではヤバい。
ニートの方は目に見えない恐怖と日々戦っていることと思います。そう思っているからこそこの記事を読んで頂いていると思います。
実際に私がキャリアアドバイザーとして「ニートをやめたい」という意志をお持ちの方に実践しているエージェントを活用し就職する方法を解説していきます。
本来は自己分析などもやってもらいたいとこですが、とりあえず今回はその点は置いといて就職エージェントを活用することで就職する方法という点に焦点を当てていきます。
自己分析など就職エージェント以外の点は以下の記事にまとめております。
ニートの方へ
ちなみにわざわざ非正規雇用から正社員を目指す(正社員登用制度)必要はありません。
最初から正社員を目指すことが可能です。ただし、登録する就職エージェント、しかもニートに特化した就職エージェントへの登録が必要ですので、気になる方はぜひその理由と合わせて参考にしてみてくださいね!
ニートをやめたいなら就職エージェントを見直す
就職エージェントの活用に焦点を当てていますので、早速就職エージェントについて解説していきます。
私がニートの方にまず聞く質問はこうです。
「過去を含めて何かしらの就職エージェントに登録されていますか?」
なぜこんな質問をするのかというと、ニートの方の中には就職あるいは再就職を考えていたという方が実はかなりいらっしゃいます。
しかし、この記事を読んでいるということは残念ながら上手くいかなかった方だと思います。私の元に相談に来る方がそうだからです。
様々な状況のニートの方がいらっしゃいます。
例えば
◆就職していたが離職しそのままニートになってしまった方
◆転職活動をしたが失敗しニートになってしまった方
◆そもそも働く気がなく気づいたらニートになっていた方
上記はあくまで一例です。自ら進んでニートになったという方もいるでしょうが、私の経験上レアケースでした。
実はニートが就職あるいは再就職を考えた際に、ネットの情報を鵜呑みにしてしまい誤った就職エージェントに登録をしているというケースが散見されました。(という私もネットで解説していますが)
また「とりあえず」「なんとなく」登録したというケースも往々にしてあります。そこで間違っている就職エージェントを具体的に挙げていきます。
誤って登録しているケース
- マイナビエージェント
- リクルートエージェント
- doda
- indeed
- Type
- エン・ジャパン
- アデコ
- キャリタス就活エージェント
- いい就職.com
*あくまでニート向けという視点です。
列挙しましたが、大所はこんな感じです。
もしニートの方で上記に当てはまるという方は登録している就職エージェントがそもそも間違えています。
最も多いのがやはり『マイナビエージェント』と『リクルートエージェント』『doda』への登録です。
大手総合型エージェントですから「なんとなく」「とりあえず」で登録しがちNo1です。そしてニートにとって最も登録してはいけない就職エージェントでもあります。
上記で紹介している就職エージェントになぜ登録してはいけないのか?
その理由は以下の通りです。
登録NGの理由
①ニートが対象ではない
②ニート向け求人がない
③ニートの就職に関するノウハウがない
④登録したとしても、中途などがライバルとなり不利
主に上記4つの理由が挙げられます。
過去には在職していたが転職で失敗してしまいニートになってしまった。という方がかなりいらっしゃいますが、実は上記4つの理由と少し被るんです。
ニートに強い就職エージェントに登録する
上述で解説した通り、就職エージェントの見直しが終わったら、次は改めて就職エージェントに登録し直す必要があります。
結論から言って、ニートが就職あるいは再就職を考えた時には一人の力では不可能だと思っておいてください。
よく『転職サイト』と『転職エージェント』はどちらを使うべきですか?という質問も受けますが、以下の記事で徹底比較しています。
こちらも結論から言って「就職エージェント」です。
<簡単に言うと>
「転職サイト」=自力で就職活動を行う
「就職エージェント」=プロの力を借り、書類添削、面接対策、スケジュール管理を任せることができる。
という違いがあるため、ニートの方には特に「就職エージェント」の登録・活用は必須と言えます。
*ちなみに当サイトでは、ニート向けには「就職エージェント」、転職を考えている方向けには「転職エージェント」と使い分けをしていますが、どちらも同義です。
ですが、上述で解説した通り、誤った「就職エージェント」に登録をしては結局就職・再就職が上手くいきません。
そこでニートの方のために「就職エージェント」の選び方を以下に解説していきます。
ニートのエージェントの選び方
世間やネットでは「ニートは就職できない」「ニートはお荷物」「ニートの末路」と書かれているのをよく見かけます。2chとかだとなかなか悲痛な叫びが書かれたりしているのも見ることがあります。
でも実際にはニートだって就職することは可能なんです!!
さて選ぶポイントですが、以下の点に注意してください。
選ぶポイント
①ニート特化型であること
②「書類選考なし」を優先する
③ニート向け求人があること
④内定までの期間が短いこと
主に上記4点について選ぶポイントとして覚えておいてください。
と疑問を持たれるかもしれませんが、国内の人材不足の背景から企業もニートやフリーターを貴重な人材として認識を改めている傾向にあります。
そのため、企業の要望に応えるべきニート特化型の就職エージェントも最近では台頭してきていますし、注目を集めています。
なお、当ページでは一応おすすめの就職エージェントを以下に3社ランキング形式でご紹介しておきます!!
人気エージェントランキング
【3位】第二新卒エージェントneo
正社員求人100%!経歴・学歴不問!短期離職・未経験職種OK!公務員から民間もOK!ほとんどのスタッフが第二新卒を経験。キャリアカウンセリングでは過去の経験や学校での過ごし方、就職活動の経験や部活動から「あなた」の性格や考え方を踏まえ求人の紹介、将来のキャリア形成のお手伝いもしてくれます。
冒頭でも紹介していますが、ニート特化型就職エージェントを現役プロが厳選し、なおかつ登録後の流れなどニート就職の全てを解説していますので、詳しくは以下のページを参考にしてみてください!
また最近ではプログラマーやエンジニアのスキルを身に付けて将来の事を考える方もかなり多くいらっしゃいます。
そこでスキルを身に付けなおかつ就職サポート付きのプログラミングスクールもあるので、ぜひ合わせて検討してみてください。
ちなみに以下の2社は完全無料ですからとにかくおすすめすることができます!!
完全無料のプログラミングスクール
GEEK JOB
ネットビジョンアカデミー(NVA)
完全無料で職歴・学歴一切不問!31歳までと幅広く、1ヵ月の研修後には就職サポートが付き、スピード感があり非常に人気です!就職率も90%以上を誇り、手に職を付け就職を狙う方にはもってこいのプログラミングスクールです!
さらに詳しく知りたい方は以下のページを参考にしてみてください!
ニートをやめたい人のまとめ
本記事のまとめをしておきます!
<就職エージェントを見直す>
間違えて登録しているニートの方が多く、就職・再就職がうまくいかない大きな原因の一つ。
<誤って登録しているケース>
◆『マイナビエージェント』
◆『リクルートエージェント』
◆『doda』
◆『indeed』
◆『Type』
◆『エン・ジャパン』
◆『アデコ』
◆『キャリタス就活エージェント』
◆『いい就職.com』
*あくまでニート向け視点です。
上記に登録しているニートは注意。見直し必須!
<就職エージェントに登録する>
見直しが終わったら、改めてニート特化型エージェントに登録する必要がある。
<ニートのエージェントの選び方>
上述で紹介した<誤って登録しているケース>の就職エージェント及び大手総合型エージェント(dodaやリクルート等)には登録をしない!その理由はターゲットユーザーが多岐に渡っており、ニート特化型エージェントではないから。
ニート特化型エージェントに登録する必要があり、その中でも年代別で登録するエージェントが異なる。
いかがでしたでしょうか。
簡単ではありますが、まとめておきました。
実際にニートの方でも正社員を目指すこともできますし、遅いということはありません。
最初から正社員のハードルが高いというのならば、派遣社員や契約社員からスタートしてみてもOKです。
何よりもまず「ニートをやめたい」のであれば、その最初の一歩としてご紹介した「就職エージェント」に登録をし、プロのエージェントと面談を実施してみてください!
最初の一歩は重いかもしれませんが、間違いなく将来の大きな一歩になりますのでぜひ社会復帰を目指してください。
少しでもお力添え出来れば幸いです。