現役アドバイザーのMrダービーBoyです。
面接で落ちないためにも、出来る限り最善を尽くしたいと思うのは当然です。
一次面接や二次面接、最終面接であろうと全てに共通している15のチェックポイントを解説していきます!
それぞれチェックポイントがありますので、面接当日の流れに沿って順に解説していきます。
◆目次
面接当日:会社に到着するまで
家を出てから会社に到着するまでも面接だという気持ちで挑みましょう。
また、本番前に残された最後の時間でもあります。気になるところは、最終チェックしておきます。
①到着時間
最寄り駅に到着したものの、道に迷って会社の場所が分からない!ということは十分にありえます。
また、複合ビルや大きな工場などは、エレベーターが混雑したり、入り口からが遠かったりと、想定外の時間がかかることもあります。
必ず時間に余裕を持って行動しましょう。
言うまでもなく遅刻は厳禁!万が一遅れそうな場合は、事前に連絡を入れることを忘れずに。
逆に、あまりに早すぎても相手に迷惑です。たとえば30分前に来られても、担当者は他の仕事もあり、準備がまだの場合も十分考えられます。
予定時間の5分前を目安に到着するよう、どこかで時間調整しましょう。
②会社周辺での行動
歩きタバコやコンビニの前で飲食するなど、社会的にマナー違反とされることは、絶対にしないようにしましょう。
会社の周辺というのは、社員に見られている可能性があります。
「そういえば、その人そこでタバコ吸ってましたよ!」と、意外なところからも採用担当者に情報が入ることもあります。
会社周辺での行動は注意を払っておきましょう!
③身だしなみの最終チェック
駅のトイレなどで、髪型や服装など身だしなみの最終チェックをしておきましょう。
スーツがシャキッとしていても「食べカスがついてる!」また男性の場合には首回りの後ろに「フケ」が付いていると、清潔感が損なわれます。
とにかく面接当日は「あなた」が見られる!という意識を持つようにしてください!
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面接前日に当ページをご覧頂いている場合は、男性・女性別に印象Up術を細かく解説していますので、参考にしてみてください!
面接直前:面接室に入室〜席に着くまで
一次面接にしろ、二次面接、最終面接だとしても初めて会う方も出てくる可能性があります。
どんな面接官が出てこようと「あなた」の態度や姿勢は常に共通している必要(一貫性)があります。
④受付や社員の方への挨拶や態度
会社内で接する人は、すべて面接官です。すれ違う人にも、挨拶や会釈をすることを心がけてください。
また、会社内に入ったらまずは受付を目指しましょう。
間違ってもうろうろして、オフィスに入ってしまわないように!!
分からなければ、要件を伝え誰かに聞く、案内板を見る、募集要項(面接について)を確認してください。
受付でも、きちんとした態度で接しましょう。名前、要件、誰宛かをはっきりと告げ、指示に従ってください。
⑤名前が呼ばれるまで
面接担当者が来るまで待たされる場合があります。手持ちぶさただからと、携帯電話をいじるのは避けましょう!
むしろ電源をオフにするタイミングです!
求人情報の出力など、持ってきた資料を見るのはOKです。
待っている間も常に誰かに見られているという意識で、立ち方や座り方がだらしなく見えないよう、気を引き締めてください。
通りかかる人がいれば「こんにちは」と明るく挨拶しましょう。将来の同僚や上司になる人、あるいは面接官かもしれません。
⑥入室時~着席まで
面接室への入室パターンは様々です。小さな会社では、面接官が直接案内してくれることもありますし、大きな会社であれば、面接室まで係員が案内してくれます。
いかなる状況でも以下のことを意識しておいてください。
(1)ドアを3回ノック
(2)「どうぞ」と呼ばれたら入室
(3)入室は姿勢を正し「失礼します」と一礼
→無言入室はNG
(4)「あなた」の椅子の前まで移動
(5)「(氏名)と申します。本日は宜しくお願い致します」
→余裕があれば「(氏名)と申します。貴重なお時間を頂戴し誠にありがとうございます。若輩者ではございますが、本日は宜しくお願い致します。」
(6)「どうぞおかけください」と勧められてから、「失礼します」と言って着席。
→背もたれに寄りかからない。背筋を伸ばし、足は揃え、両手はひざの上。
必ず上記をしっかりと注意してください。
⑦着席後は笑顔を意識
入室するとついに面接官と初対面です。独特の空気間から緊張するのは当然です。
しかし初対面で第一印象が決まります。
表情、姿勢、服装、声のトーン、目線、しぐさ、雰囲気。
第一印象は面接でなくとも、知人や友人、異性、取引先などあらゆる出会いで、意識されますよね。あなた自身もそうだと思います。
とにかく本格的に面接が始まるまで「笑顔」を意識してください。
無理にとは言いませんが、表情がなく、不愛想で、下を向いているとどうしても暗い印象を与えがちです。
それを出来る限り回避するようにこころがけてください!
面接中に気を付けるポイント
さていよいよ面接がスタートするわけですが。
基本的な進行は人事担当者が行います。「あなた」はそれに従う形で求められた質問に対して回答をしていくという流れが一般的です。
⑧自己紹介で好印象を与える
面接が始まるとまずは「あなた」の自己紹介から始まります。
ここが面接スタートの合図とも言えます。
自己紹介にはだいたい3パターンの持ち時間があります。
<自己紹介の持ち時間>
(1)1分程度の場合
(2)3分程度の場合
(3)特に時間制限がない場合
「1分程度で」「3分程度で」と最初から指定してくる面接官もいるので、その場合には時間内に収まるように自己紹介をしてください。
特に指定がなければ「基本的には3分以内」で終わるように心がけてください!
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自己紹介で「1分」「3分」の場合にはどんな内容を話せばいいのか。好印象を与えるコツを知りたい方は以下を参考にしてみてください!
⑨受け答えはハキハキと
敬語で、明るく大きな声でハキハキと目を見て話すのが基本です。
但しじーっと凝視しすぎても相手が嫌悪感を抱く可能性もあるので、適度にしてください!
時折は視線を外しながら、「相手の話をきちんと聞いて、誠実に答えようとしている」ことを、態度や表情からも印象付けられるように心がけましょう。
⑩語尾や接続語には気を付ける
実際に私も面接官として活動する事があり、たまにいるんですが。
語尾が「~ですかねぇ」「~なんすよ」と普段使っている言葉が出てしまう方がいらっしゃるんです。
また「とりあえず」「まぁ」「え~っと」「あ~」など普段の会話であれば問題ないですが、面接時になんとか繋げようとこうした言葉が出てしまう方もいます。
良い印象を与えることはありませんので、面接時には注意して話すように心がけてください!
⑪面接中の姿勢
姿勢が悪いとスマートな印象を与えにくくなります。
姿勢をよく見せる基本は、背筋を伸ばし、前を向くことです。女性は両手を重ね、男性はヒザの上で軽く拳を握ります。
「椅子の背もたれに寄りかからない。背筋を伸ばし、足は揃え、両手はひざの上」を常に意識するようにしておいてください!
また、よくやりがちなのが視線を下に向けてしまうこと。面接官と顔を合わさないと、おどおどした印象や暗い印象を与えてしまいます。それでは、せっかくの熱意も伝わりにくくなります。
⑫面接での逆質問は効果的
基本的には人事担当者が進行を行い、質問されることが一般的です。
しかし!
面接の最後には「あなた」が質問できるチャンスがあります。
とだいたい聞かれます。
面接で落ちる人の特徴として、その場から早く立ち去りたいという心理から、
と回答してしまいがちです。
非常にもったいないです。
緊張で何を聞きたいか忘れてしまった場合でも以下の言葉は最低限覚えておいてください。
企業は、優秀な人材もそうですが「前向き」な人材を欲しているんです!
優秀でもやる気ない人は求めていないんですよ。他者と少しでもこうした点で差をつけることが面接においては非常に重要になってきます!
面接の逆質問というのは非常に効果的なので、以下に複数例を解説していますので、面接当日には少しでも用意しておくことをおすすめします!!
面接終了後の退室
一通りの面接が終わった後は、退室になります。
「失敗したな」「手応えがあった」などすでに感触があるかもしれません。しかし、まだ結果は出ていません。どんな状況でも、最後まで気をゆるめずに、挑みましょう。
最後の最後までわからないのが面接です。
⑬最後の挨拶
と言われたら最後にはしっかりとお礼をしましょう。
などという形で終わるようにしてください!
⑭退室~会社を出るまで
ドアの前でしっかりと一礼をして「失礼します」と言って退室するようにしてください。その後、取り仕切ってくれた人事担当者がいれば改めて感謝の意を伝えてください!
大きなビルでの面接の場合にはエレベーターがきて、エレベーターのドアが閉まる時にも一礼してください。
小さな会社であれば、エントランスを出てからも最後に一礼をし帰路につくようにしてください!
そこでようやく「面接当日」が終了です。
とは言え、会社周辺での歩きたばこやマナーなどにはまだ気を付けておいてくださいね!
面接後日の結果報告
面接終了時に、結果報告の方法や次回予定についての説明を受けると思います。その指示に従って、待ちましょう。概ね、電話、メール、で連絡がきます。
⑮結果報告は待つスタンス
転職エージェントを通している場合は、エージェント(専任)から報告があります。なかなか通知が来ないときは、エージェント(専任)に連絡してください。
企業に直接連絡し結果を聞くのは絶対に避けましょう。
転職エージェントを通していない場合は、予定を過ぎてもなかなか連絡がこない場合は、人事担当者宛に連絡をとってみるのもいいでしょう。
気になるとは思いますが、基本的には「待つスタンス」でいてください。
面接が不安な方へ
どうしても面接が苦手で緊張してしまい、うまく行く気がしない。という方は当然の様にいらっしゃいます。
その中でも転職エージェントを活用しており「転職活動が上手くいっていない」という方はぜひ読み進めてください。
私が転職活動者のサポートをしていて非常に多いのが、転職エージェント自体の登録が間違っているという現状です。
転職において転職エージェントの登録・活用は必須です。
ですが!!
転職エージェントの登録を間違っては転職に失敗してしまいます。
そこで!!
「あなた」に置き換え当てはめてください。
<まずは属性チェック>
①年齢が25歳まで⇒「第二新卒」
②年齢が25~29歳まで⇒「20代・若手」
②年齢が30歳以上⇒「中途」
たったこれだけです。
これだけですが、この属性チェックだけで「あなた」が選ぶべき「転職エージェント=会社選び」は答えがでます。
<転職エージェント選びの答え>
【①~②の属性の方】
⇒第二新卒・20代特化型エージェントに登録すべきです。
【③の属性の方】
⇒大手総合型エージェントへ登録すべきです。
これにはちゃんとした理由があります。
当ページでは第二新卒・20代を対象としており、【①~②の属性の方】は間違えて登録しがちですので、注意です!
↓以下に詳しく解説↓
<第二新卒・20代が転職失敗するケース>
新卒同様に「リクルート」や「doda」など、いわゆる総合型求人サイト・総合型エージェントに登録し、転職活動がズルズルと長引き、気づいたら時間だけが過ぎていた。
というケースで、そのままニートになってしまった。という方も私は見てきました。
なぜ転職に失敗してしまうかというと、大手総合型エージェント(dodaやリクルート等)ではターゲットユーザーが多岐に渡ります。
面接一つにおいてもそうです。そもそも対策のノウハウがあまりないんです。
さらに、同じ求人に中途であったりとライバルがとても多くなります。もちろん求人を出している企業はある程度「求めている人物像」はあるのですが、それが第二新卒・20代とは限りません。
確かに若手人材不足という背景から第二新卒・20代を採用する企業は増えてきていますが、だからといって中途の採用を減らしているわけではありません。
ぶっちゃけ
第二新卒・20代は元から第二新卒に特化しているエージェントをご紹介・おすすめしています。
第二新卒・20代特化型であれば、ライバル数も激減し、なおかつエージェント側の思惑も関係なくなるんです!!
もし今まさにこの記事を読んで、「あなた」に「当てはまっている」「当てはまりそうだった」という方は以下のページでご紹介している第二新卒・20代特化型の転職エージェントで転職活動を改めて進めてみてください!
⇒第二新卒おすすめ転職エージェント12選!ランキングでわかる!
いかがでしたでしょうか。
面接当日に気を付けなければならないポイントはお分かり頂けましたでしょうか。
一つ一つは面倒かもしれませんが、他のライバルが当ページで書いてあるような事を全て実践していたとしたら、「あなた」もやるべきです。
その一つ一つが面接通過、しいては内定と繋がっていくわけです!
頑張ってみてください!
でわ!MrダービーBoyでした。
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