現役アドバイザーのMrダービーBoyです。
第二新卒で再就職を考えている方の中には「1年も経たずに転職を決意した!」と言う方が大勢いらっしゃいます。
既に退職をしている方もいるかもしれませんね。
「1年未満で辞めて転職をしても大丈夫なのか」と疑問や不安を抱えていると思います。在職中・離職中問わず、参考にして頂けると思います。
早期退職・短期離職にも強く第二新卒向けの転職エージェントも特徴なども合わせてご紹介していますので、ぜひ読み進めてみてください!
◆目次
1年未満で転職は不利?
◆1年未満での転職はおすすめしない!
◆最低でも第二新卒なら1年以上は勤めるべき!
みなさんこう書かれているサイトをみて・・・
さらに追い打ちをかけるように両親や周りから「3年は働け!」と言われたから我慢している。
もしかしてこんな風に思ってしまいませんでしたか??
確かに、自分に問いかけてみても「1年未満で辞めてしまう」というのは少し気が引ける感じはありますよね?
でも、実際不利にはありません。
理由は以下の通りです。
不利にならない理由
◆全国的に若手の深刻な人材不足
◆第二新卒はまだ染まっていない
◆社会人マナー等を1社目で受けている
◆中途よりも採用コストが安い
◆若手で「新たな風」としての期待
少子高齢化社会が急速に進み人材不足に陥っているというのはなんとなくお分かりだと思います。
そんな中で、企業はこぞって若手(20代・第二新卒)の採用に力を入れています。
第二新卒ということは、まず第一に、就職を一度している!ということなんです。
つまり!!
最初に入社した会社で何百人、何千人という中で勝ち抜いてきた人材。
その時点で評価されているんです。
この点については以下のページで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!
実際に1年未満ではありますが、3ヶ月以内に転職を成功させている方というのも大勢いらっしゃいます。1年未満での転職は全く問題ないんです。
アドバイス
1年未満で退職し転職することなんて、別に気が引けることでもありませんし、むしろ「あなた」のキャリアステップを考えた時に、今の会社に長くいる気がないのであれば、時間がもったいないです。
特に第二新卒の場合には、未経験職種へ転職するケースが非常に多いので、早い内から転職し新たなフィールドで活躍する方がよっぽどキャリア形成上、有意義なものになります!
1年未満で転職はおすすめしない?
なぜ他サイトあるいは世間では「1年未満で辞めることについておすすめしない!」と言われているのでしょうか。
その内容を少し例にとってみましょう!
<他サイトでは>
◆ストレス耐性がないと見られるから
◆飽き性に見られるから
◆継続する力がないように見られるから
こんな理由を主に挙げています。
さらに!!
注意
1年も耐えられなかった人は企業にとってリスクでしかないからそういう人は採用されにくい。
そして最後には「逆にブラック企業で働いていたとして1~3年耐え続けた経験は面接時に強みとしてアピールできる!」
なんてことを書いてあるのも見かけました。
私が見る限り、こんな感じです。ごもっとも!と思ってしまいますよね。でもこれは本当に採用側を理解しているとは私からすると言い難いです。
◆企業側が第二新卒に何を求めているのか
◆第二新卒をどう見ているのか
ここを理解していれば、「別に1年未満で辞めたって問題ない」と思えるようになると思います。むしろウェルカムな状態なんだ!と気づくはずです。
他のサイトで書かれている様な「最低でも1年は働け」という嘘に少しでも気づいて頂ければ幸いです。キャリアアドバイザーとして企業側と打ち合わせをしてきた私だからこそこの点は言い切れます。
1年未満で辞めると再就職できない?
ここまでお読み頂いた方はもうお分かりだと思いますが、結論から言って。
1年未満で辞めても再就職はできます。
「ストレス耐性が~」とか正直気にしないでください。確かに現代社会はストレス社会と言われています。みな一様にストレスを抱えています。
ストレスフリーの企業なんて見たことありません。
もちろん不屈の精神力を持っている人は別かもしれませんが(笑)
さて!
再就職出来ることはわかったけど、どうすればいいの?
というのがこれから再就職や転職を考えている方にとっては重要になってきますよね。
以下に実際に私がサポートした方の実例を挙げておきます。
実例を挙げてみる
私が今でも覚えている方を一人紹介しましょう。
<スペック>
Aさん(当時22歳) 明治大学卒
新卒時に某大手ハウスメーカーへ就職
時は2012年。Aさんは就職活動も早々に終え、大手ハウスメーカーに入社が決まった事もあり、明るい社会人生活が待っていると期待されていたそうです。
ちなみに採用倍率は1,500人~2,000人応募で100人程度の採用を勝ち抜いています。当時私が彼のキャリアアドバイザーとして担当についたのは、それも2012年9月でした。
先にお伝えしておくと9月に相談を受け第二新卒として10月には新たな会社(未経験職種)に転職され、今もその会社で働いています。
Aさんが転職をしたかった理由は大きく2つありました。
<Aさんの転職理由>
1.拘束時間が長くプライベートの時間がない
10時出社→26時退社。かつ火曜・水曜休みで友人と遊ぶ時間もない
2.将来の展望が見えなかった
Aさんはたまたま配属された先に3年目、5年目、10年目の先輩社員がいました。自分のキャリアを考えたときに、3・5・10年と経っても同じ仕事をしている現実を知り、落胆したとおっしゃっていました。
私が相談に乗り、実践している事は例えば・・・
◆入社時期や転職時期のタイミング
◆面接で気を付けるポイント
⇒最終面接でよくされる質問と逆質問対策!転職者向け例文付き解説
◆登録すべき転職エージェント
⇒第二新卒おすすめ転職エージェント12選!ランキングでわかる!
などなど。
他にも様々なポイントやアドバイスはありますが、実際に転職活動をするのはAさん(あるいはあなた)です。
ただ!!
ということは素人ではわかりませんよね。
だから私の様な存在がいるんです。
結果としてAさんは1年未満での転職を決意し今の会社(ちなみに専門商社)で継続しています。
<転職後の変化>
1.残業もあるがプライベートが充実した!
9時出社→17時30定時。残業で20、21時もたまにはあるが、土日休みとなりプライベートの時間も確保できた。
2.評価制度が整備され、将来像が見える!
自身の評価がしっかりと役職として反映され役割に応じた仕事内容がある。
このように改善し満足しているとおっしゃっていました。
実例を解説
仮にAさんが、1年以上勤め転職したとしても結果としてうまくいったかもしれません。ただみなさんに勘違いしないでほしいのは企業は1年未満で転職を決意しようが、そこまでその点を重視しているわけではないということです。
つまり!!
今の時代「決断は早い方が良い」ということです。
Aさんが今勤めている企業側になぜ採用したのか話を聞いた事があります。
<Aさんをなぜ企業側は採用したのか?>
◆労働環境を変えたいというのは社会人として普通である
◆第二新卒でまだ染まっていなかった
◆採用倍率の高い大手で既に十分に面接され勝ち抜いている
この企業から言わせると、優秀な人材をたった2回程度の面接で確保できたことは非常にメリットであると。
第二新卒の面接は一般的には「一次面接・二次面接・最終面接」の3段階面接方式がメインです。
なぜ新卒時に比べて面接が少ないかというと、第二新卒の場合には既に1社目を経験しており、例えばマナー研修など「社会人として最低限のスキル」を1社目で習得しているという企業の認識があります。
そのため第二新卒の採用は新卒の採用よりも採用コストが安くなる傾向にあり、第二新卒の転職市場が盛んになっている大きな要因でもあるんです!
だからこそ第二新卒という枠の内に早めに決断をし、転職してしまう事をおすすめします。
1年未満退職の転職前の注意点(必見)
結論から言うと、再就職・転職するには転職エージェントの登録・活用は必須です。
ただ1年未満で退職し転職を決断した方には、転職活動をする前に必ず注意しておいて欲しい事があります。
最も内定率に響く点なので、当記事を読んで頂いた方はぜひ注意し転職活動を進めてください。
まず私がキャリアアドバイザーとして転職サポートをする際に確認する事があります。
大手総合型転職エージェント(dodaやリクルート等)に登録し活動していませんか?あるいはしようとしていませんか??
転職エージェントまでは誰しもが辿り着きます。ですが、登録すべき転職エージェントを間違えているケースが若手(第二新卒・20代)は非常に多いんです。
それも「なんとなく」「とりあえず」で登録してしまいがちなんです。
<第二新卒が転職に失敗するケース>
新卒同様に「リクルート」や「doda」など、いわゆる総合型転職エージェントに登録し、転職活動がズルズルと長引き、気づいたら時間だけが過ぎていた。
というケースで、そのままニートになってしまった。という方も私は見てきました。
なぜ第二新卒が失敗してしまうかというと、大手総合型転職エージェント(dodaやリクルート等)ではターゲットユーザーが多岐に渡ります。
つまり、同じ求人に中途であったりとライバルがとても多くなります。もちろん求人を出している企業はある程度「求めている人材」がいるのですが、それが第二新卒とは限りません。
確かに第二新卒を採用する企業は増えてきていますが、だからといって中途の採用を減らしているわけではありません。
ぶっちゃけ
だからこそ、私は総合型転職エージェントではなく、元から第二新卒に特化している転職エージェントをご紹介・おすすめしています。
第二新卒特化型転職エージェントに求人を出している企業は「そもそも第二新卒取りますよ!」と言っているんです。そのため、総合型転職エージェント(dodaやリクルート等)に登録するくらいなら第二新卒に特化している転職エージェントに登録する方が圧倒的に有利です。
もし今まさにこの記事を読んで、「あなた」に「当てはまっている」「当てはまりそうだった」という方は以下におすすめする第二新卒特化型の転職エージェントで転職活動を進めてみてください!
再就職・転職に強いおすすめエージェント3選
1年未満で辞めた場合には総合型転職エージェントよりも第二新卒特化型転職エージェントを活用することをおすすめすることは上述でお分かり頂けたかと思います。
そもそも第二新卒特化型の場合、1年未満で退職した方を対象としていることが多かったりしますし、転職エージェント側もそのことをよく理解しているからです。
さらに総合型転職エージェントというのは全年代が対象になっている場合がほとんどですが、第二新卒特化型転職エージェントは20代しか活用できない転職エージェントなんです!活用するなら第二新卒特化型エージェントが最も効果的なんです!
もっと詳しく他の転職エージェントも見てみたい!という方は以下のページを参考にしてみてください!
⇒第二新卒おすすめ転職エージェント12選!ランキングでわかる!
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1年未満で辞めて転職まとめ
本記事のまとめをしておきます!!
<まとめ>
結論から言って、1年未満で辞めるのは全く問題がない。むしろ、退職をある程度決断しているならば、「第二新卒転職市場」「キャリア形成」を考える上でも転職は早いに越したことはない。
<他サイトでは>
「1年以上務めるべき!」「1年未満で転職は難しい」と書かれている事もあるが、それは現状の第二新卒転職市場を把握していないからで、企業は第二新卒を求めており非常に需要が高いという認識を持っていてください。
<転職前の注意>
第二新卒は新卒時同様に、大手総合型転職エージェント(DODAやリクナビ等)に登録しがちです。しかし、記事内で転職エージェントの裏側をご紹介しましたが、実は大手総合型転職エージェントの活用が第二新卒転職の失敗で最も多い原因の一つです。
そのため、第二新卒は「第二新卒特化型転職エージェント」に登録する必要があります。
1年未満で辞めるのに抵抗があるという方はこの記事を読んで少しでも心に変化はありましたか?
1年以上待ってから転職という意識から1年未満で早く転職し、新たな環境で学ぶ意識へと変化していれば嬉しい限りです。
でわ!MrダービーBoyでした。
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