現役アドバイザーのMr.ダービーboyです。
第二新卒の転職活動者の方は・・・
ってすごく悩みますよね。
転職をすると決めたはいいものの、いざ転職活動をしてみようとすると・・・
と漠然としがちです。
様々なブログを拝見していると職種について言及されているものが少なかったように見受けられました。
メーカーへの転職におけるメリット・デメリットを知りたい方は目次からとんでいってくださいね!
◆目次
メーカーについて
今回はメーカーについて焦点を絞っていきたいとおもいますよ~!!
実は今、大注目の職種です!
ざっくりしたイメージはあるかと思いますが掘り下げていくのでしっかり理解してみてください。
メーカーとは??
言葉の通り、「メーカー(maker)」。
つまり何か物を生産・製造する企業の事です。
日本語でいえば製造業と言えるでしょう。
ただですね、メーカーという言葉の括りは非常に広いです。食品だろうと、自動車、飛行機だろうと製造なのでメーカーと位置付けられます。
メーカーを細分化
括りが広すぎるので、自動車メーカーを例に理解を深めましょう!
よくメーカーは川の流れで表現されることがあります。川は上流から下流に向けて流れていきますよね。メーカーも実は当てはまることができます。
<上流産業=素材産業>
上流産業は素材を作ります。
自動車に必要な鉄(鉄鋼産業)や銅(非鉄金属産業)、ガラス(硝子産業)やプラスチック(石油産業)などの素材を製造するメーカーがここに属しています。
<中流産業=部品産業>
上流産業が作った素材を使って自動車の部品を製造する産業(自動車部品産業)です。
配線コードからエンジンに至るまで数万点にも及ぶ部品が作られます。
タイヤ産業、ベアリング産業、電子部品産業など挙げればキリがありません。
<下流産業=自動車メーカー>
皆さんお馴染みの自動車メーカーは下流産業に属します。
自動車メーカーが全ての部品を作り、組み立てていると思われている方も多いかと思いますが、自動車1台が完成するまでに様々な業界が関わっています。
なんとな〜くわかりましたか?
自動車メーカーは自社だけでは成り立っていないんです。
他の部品メーカーなどと関わり合いながら一つの自動車が完成しているんです。
ドラマを見てた方はわかりやすいかもですが、
「下町ロケット」
見てましたか?
あのドラマはまさにですよね!ロケットを作るメーカーが、ロケットを打ち上げるために、特許のある部品を、町の小さな部品メーカーから買うという流れです。
メーカー注目の理由
先程も書きましたが、いまメーカーは大注目です!とりわけ海外からの評価が凄まじいです。解説していきましょう!!
なぜメーカーが注目されているのか??
100円均一、、、みなさんどなたでもご利用されたことありますよね?
こんなのも100円で売っているんだ!と感心したことはありませんか??
100円均一というのは日本だからこそ成り立っているといっても過言ではないと思っています。
戦前より日本の「モノづくり」というのは非常に洗練されていました。まさに職人のことですね。
今では伝統職人は減ってきてはいますが、それでもその高い技術力が応用され、大手メーカーとなったところもあります。
中国をはじめアジア列国が勢いを増している中、日本の技術力が再度評価されていることをご存知ですか?
最近、海外(特に中国・韓国など)の旅行客が多いな?と感じることはないですか?
もちろん観光できている人も大勢います。
しかし実は「買い物」メインできている人が一番多いんですよ(笑)爆買いなんて言われていましたよね。
中国人の友人に聞いたところ、「日本には買い物に行く」人がやはり多いそうです。では何を買いに来ているのか?
<購入品上位3商品>
1位:電化製品
2位:伝統工芸
3位:包丁等
とくに電化製品でダントツ1位の商品ってなんだと思います?(笑)
TOTOさんの「ウォシュレット」ですよ(笑)
*ちなみに豆知識ですが、ウォシュレットというのはTOTOさんの商標です。
おしりにプシャー!!ってくることの総称になってますけどね(笑)
と少し脱線しましたが、いずれにしろ海外からの旅行客は日本の商品。
つまり!!
- 高品質
- 信頼性
- 高い評価
を買いに来ています。
それだけ日本へ商品への信頼性などは海外での認知度が高いということなんです。
メーカー営業職・技術職への転職メリット
様々なメーカーがあるため、多角的にその企業を診断しなければ難しいですが、基本的にはおすすめできます!
私がおすすめする理由は大きく分けると以下の2つです。
<おすすめの理由>
【営業職】:自社製品を持っているため販売しやすい
【技術職】:第二新卒採用であれば、新卒と比べてまだ大差がない
という2点が挙げられます。
それぞれ営業職・技術職に分けて解説していきましょう!!
営業職の場合のメリット
営業職について言えば、自社の商品知識を必要としますが、メーカーには基本的に工場があります。
入社すれば必ず工場での研修が盛り込まれているはずです。そのため、自社でこんな機械を使ってこういう商品をつくっているんだ!と肌で感じやすくやり甲斐を実感しやすい職種です。
さらに転職した企業が市場において価値のあるブランドを持っていた場合、自分に対しモチベーション維持にもつながります。
先程例にとった、TOTOさんと言えば「トイレ!」みたいなことですね!
技術職の場合のメリット
技術職志望の方はメーカーへの転職は早い方がいいと言えます。
年齢を重ねてからやはりメーカーの技術職に行きたいと思ってもそう簡単に転職はできません。
第二新卒だからこそ、育て甲斐がある、ノビシロがあると思われやすく採用されやすいのが現状です。
さらに技術職の場合、実際にモノづくりの根幹に携わる場合が多くノウハウを吸収しやすいです。
第二新卒で技術職に転職→ノウハウを吸収→キャリアアップのために転職
こんな絵を描きやすくなります。
キャリアアップを考えている方は以下のページで紹介している転職エージェントを参考にしてみてください!キャリアアップのための求人が非常に豊富です。
そしてメーカーの場合、大学院卒の採用を積極的に行っているケースが多いです。というのも大学院卒を卒業している方は専門的な知識を持っているために重宝されているんです。
もし、当ページをご覧になっている方で院卒の方は以下のページをご覧ください。
メーカー営業職・技術職への転職デメリット
メリットに比べるとそこまでデメリットがデメリットに感じませんが、メリット同様にこちらも営業職と技術職で分けて解説していきましょう!
営業職の場合のデメリット
扱い商品が偏ってしまうために、お客様のニーズに答えられないこともあります。
また類似商品が多くある場合に競合他社と値段の叩き合いになりギスギスすることもあります。
さらに製造商品が市場において価値がなくなってしまった場合にメーカーとして岐路に立たされる可能性もあります。特に大手メーカーと付き合っているメーカーは、その売上がなくなってしまうと途端に破綻してしまうケースも見てきました。
技術職の場合のデメリット
メーカー志向が非常に強く、物を作っている側が固定観念に囚われている場合があります。
また技術職の場合、上の人間が仕切っているケースが多く、なかなか自分の意見を主張出来ずに苦悩するということもあります。
また外に出る機会もあまりないので、少し閉鎖的な環境にあるということも念頭にいれておいてください。
基本的にメーカーはおすすめできます。
「日本の技術力に自信を持ち、海外で評価され、製造したものを発信していく」メーカーは今後必ず伸びてきますし、海外からの評価も高いです。
たしかに海外勢も技術力は上がってきていますが、それでもまだ日本の技術を真似よう、盗もうとしているのが現状です。
なので職種選びの際にはぜひ視野にいれてみてください。第二新卒としてメーカーを視野に入れている方は、以下におすすめの転職エージェントをご紹介していますので、登録してみてください!
メーカー転職に強い転職エージェント3選
メーカーを志望している方にとって、どの転職エージェントに登録すれば良いのか。という問題もありますよね。「リクルート」や「doda」のような大手総合型転職エージェントは求人数も多く登録すること自体は悪いとは言いませんが、第二新卒に対して特化しているわけではありません。
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参考
メーカー転職まとめ
メーカーについて理解を深めて頂く事ができたでしょうか。
職種を理解することは転職活動をする上で非常に重要です。
とにかくまだ職種も絞り切れていないという方は転職エージェントに相談してみることをおすすめします。
もちろん、自分に興味のある仕事を志望することがベストですよね。ですが、そうも言っていられないという状況もあると思います。
私は仕事柄、漠然とした方のサポートをしてきているので、みなさんの気持ちがよくわかりますし、どんな職種なのかということの説明もできます。というよりどんな職種か教えてあげないで、いきなり面接行ってらっしゃいはあり得ませんよね(笑)
しっかり職種を理解してもらい、納得した上で面接に行くのとでは天と地、月とスッポン程の差があります。幸い私は他の方よりも面接から採用まで持っていく採用率がグゥーンと高めです。自慢してしまいましたが。
ぜひ転職を成功させるための第一ステップとしてご紹介した転職エージェントをご検討してみてください!
Mr.ダービーBoyでした。