ハローワークと転職エージェントの違いを比較!使うべきは?

現役アドバイザーのMrダービーBoyです。

就職を考えたときに一度は思い浮かべるであろうハローワーク、そして転職エージェント。

もちろんニート、フリーター、転職希望者など様々な方がいらっしゃると思います。これから就職や転職を考えている方にとって、どちらを使うべきなのか。ということを違いを比較しながら現役キャリアアドバイザーが詳しく解説していきたいと思います。

こんな疑問を解決

1.ハローワークとは?

2.就職エージェントとは?

3.ハローワークと就職エージェントの違いは?

→運営元、対応エリア、利用期間、求人数、求人の質(ブラック企業)、担当者、サポート体制、内定率、年収Up、手軽さ

4.結局どっちを使うべきなの?

5.今すぐ転職エージェントに登録したい方

状況別おすすめ転職エージェント早見表

*ページ内ジャンプ

現役キャリアアドバイザーが詳しく解説していきたいと思います。

ハローワークとは?

<ハローワークとは>

正式には「公共職業安定所)」と呼ばれ、主に職業紹介事業を行っています。

拠点は全国各地に設けられており、地域に関わらず無料でサービスを受けられます。

そして「国によって運営されている」という点がポイント!

人材を探している企業に対して、仕事を探している求職者を紹介することが主な業務であり、就職困難者を支援するセーフティネットとしての役割を担っています。

民間が運営する一般的な転職エージェントと同じく、求職者の利用は無料であり、加えて人材を求める企業側の利用も無料という特徴があります。

<ハローワークのサービス内容>

求人の紹介/相談窓口における相談/自己分析サポート/職業訓練に関する相談/履歴書の書き方サポート/面接対策/紹介状の発行

などに加え。

◆雇用保険の資格の変更等に関する手続き

◆失業等給付の受給手続き

◆事業主を対象とした各種助成金の支給に関する手続き

など雇用保険制度の窓口としての機能もある。

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転職エージェントとは?

厚生労働省より許可を受けた「有料職業紹介事業」を行っている人材紹介会社のことです。

転職エージェントとは言わば「プロが「あなた」の就職・転職活動をサポートする」ということになります。

<具体的なサポート内容>

①スケジュール管理

②書類添削(職務経歴書等)

③面接対策

④内定率Up対策

基本的には「あなた」一人に対して一人のエージェント(会社によってはキャリアアドバイザーやコンサルタントなどと様々な呼ばれ方をしています)が専任として付きます。

そのため、在職中に転職を考えたとしてもそのサポート体制で「あなた」のスケジュールを管理し、応募企業との面接日程の調整などを行ってくれます。

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ハロワと転職エージェントの違い比較①運営元

ハローワーク
国(厚生労働省の管轄)によって運営されている。

転職エージェント
民間企業が営利目的に運営している。

ハロワと転職エージェントの違い比較②対応エリア

ハローワーク
ハローワークは全国対応しているので地方でもハローワークを利用することが可能です。

転職エージェント
転職エージェントは主要都市を中心としているので地方だと利用しにくいケースがあります。大手総合型転職エージェントであれば全国対応をしていますが、中小規模の転職エージェントではエリアを限定しており利用できない方もいます。

ハロワと転職エージェントの違い比較③利用期間

ハローワーク
ハローワークは国が運営している事もあり、利用期間は無期限でいつでも利用する事ができます。

転職エージェント

転職エージェントの場合には、基本的に「3ヶ月間」の利用期間があります。あくまで営利目的に運営されており、転職が決まらないと成功報酬がもらえないので、転職が決まらない人をいつまでもサポートはしてくれません。

大手総合型エージェント(DODAやリクルートなど)では利用期間が割と明確ですが、転職エージェントによっては「就職・転職できるまで」と無期限で対応してくれる所もあります。

ハロワと転職エージェントの違い比較④求人数

ハローワーク
求人数は圧倒的に多い。人材を求める企業側の利用も無料のため数多くの求人が集まる。

転職エージェント
ハローワークに比べると少ないが、大手総合型エージェントになると求人数は非公開求人だけで約10万件を超す会社もある。

ハロワと転職エージェントの違い比較⑤求人の質

ハローワーク

ハローワークは求人数が最も多く、中にはホワイト企業の求人もありますが、ブラック企業の求人はそれ以上に多くなる傾向にあります。

なぜなら、誰でも無料で求人を出すことができるため、財務状況の悪い中小零細企業でも求人募集ができてしまいます。借金があろうが明日潰れようが募集はできるので、人の回転の速いブラック企業は特に好む傾向にあるから。

さらに、基本的に「求人は全て受け入れる体制」であるために「求人の厳選」は全くされておらず、厳選できる人もいません。

また、求人票の内容を自分で審査しなければ転職した後に後悔をすることも多いです。求人票と仕事内容や採用条件が違う企業もいるのでよくトラブルとなります。

転職エージェント

求人の質は転職エージェントのほうが圧倒的に高い傾向にあります。

まず、転職エージェントでは企業の審査を行っているため、基準を満たさない企業の求人は取り扱いません。

また、転職エージェントで採用することを決めると年収30%程度の成功報酬がかかります。財務基盤の脆弱な中小零細企業だと転職エージェント経由で採用をすることはコスト的に厳しいのです。

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ハロワと転職エージェントの違い比較⑥担当者

ハローワーク

ハローワークでは窓口相談はできますが、専任の担当者が付くわけではありません。そのため、行く度に担当者がコロコロ変わるという不満が生じやすいです。

「前の担当者に話しているんですが!!」となりやすいです。

またハローワーク従事者は「公務員」です。そのため、就職・転職に関してはプロではありません

それゆえにサポートは充実している様に見えますが、その本質は「求人の紹介だけ」という裏事情もあるんです。

転職エージェント

転職エージェントは就職・転職に関するプロです。もちろん新人に当たるケースや根本的に合わない、ポンコツエージェントも稀にいますが、その場合には専任担当を変更すれば良いだけです。

様々な企業と接触しているため、キャリア面談、履歴書・職務経歴書添削、模擬面接、面接日程の調整、年収交渉など幅広い転職サポートをプロ目線で受けることができます。

またエージェント個人でも、求職者の転職を成功させることでインセンティブ(成果報酬)をもらうことができるため、質の高い転職サポートを受けることができます。

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ハロワと転職エージェントの違い比較⑦サポート体制

ハローワーク

ハローワークでは窓口相談や履歴書の書き方講座面接対策を受けることは可能です。しかし、専任で担当者が付かない点もですが、基本的に公務員なので担当者によってサポートレベルにばらつきがあります。

特にハローワークの場合には「公務員」なので成果報酬制度はないため「採用されようが不採用になろうが知ったこっちゃない」というスタンスの人もいます。

また、どちらかというと就職困難者に対する職業訓練というサポートが中心となっており、転職者が望むような転職サポートは受けられないことが多いです。

転職エージェント

上述とも少し被りますが。キャリア面談、履歴書・職務経歴書添削、模擬面接、面接日程の調整、年収交渉など幅広い転職サポートをプロ目線で受けることができます。

またエージェント個人でも、求職者の転職を成功させることでインセンティブ(成果報酬)をもらうことができるため、質の高い転職サポートを受けることができます。

ハロワと転職エージェントの違い比較⑧内定率

ハローワーク

ハローワークの本質として、基本的には「求人の紹介だけ」が業務となっているケースが往々にしてあります。

もちろん窓口に相談に行けば、書類添削や面接対策はしてくれますが、直接求人を出している企業と接触がないため、的確なアドバイスに乏しいです。

そのため「求人だけ紹介された後は放置」となる場合も多く、「あなた」個人の能力で内定を獲得しなければならないケースもかなり多いです。

転職エージェント

エージェント自体が企業と良好な関係を構築出来ていたり、「今までの実績を踏まえて企業が採用をしてくれる」というケースは非常に多いです。

転職エージェントによっては、信用背景を元に内定率96%を誇る転職エージェントも存在しています。

また質の高いサポートを受けることで、右も左もわからない方にとっては書類添削や面接対策において、応募した企業に採用されるための的確なアドバイスを受けることができるので、内定率も必然的に上がる傾向にあります。

ハロワと転職エージェントの違い比較⑧年収Up

ハローワーク

ハローワークは「あなた」自身で年収交渉しなければいけません。

また、ハローワークに求人を出している企業は中小零細企業がほとんどのため、そもそも高い給料で採用してくれる会社は少ないです。

そのため、年収アップするのはかなり難しくなります。

転職エージェント

転職エージェントでは年収交渉も代行してくれるので年収アップしやすいです。

またエージェント側(私の様な存在)の裏側をぶっちゃけますと、成果報酬(インセンティブ)は就職・転職活動者の年収の何%か。なんです。

つまり、エージェント個人としても「あなた」の年収が上がれば上がる程、自分に入ってくる成果報酬が多くなりますよね?

そのため、進んで年収交渉をしてくれるので、年収Upしやすいんです!

ハロワと転職エージェントの違い比較⑧手軽さ

ハローワーク

ハローワークは登録を行ったあとに求人を検索(ハローワークインターネットサービス)することができますが、直接窓口まで行かなければ対応できないことも多いので面倒です。

専任担当がいないので、「ちょっと聞きたいこと」があってもレスポンス良く聞く事ができず、結果、就職・転職活動を遅らせることになってしまうケースも多いです。

またハローワークの利用者も多いので待たされることも多く、応募企業毎に履歴書を書かなければいけないという手間も発生します。

転職エージェント

転職エージェントは登録後、基本的に面談を受ける必要があります。

転職エージェントによっては電話面談も受け付けています。

また面接日程の調整なども代行してくれますし、一度データを出せば履歴書・職務経歴書を何度も書く必要もありません。

もちろん応募企業によって「志望動機」は書き分けなければなりませんが、それでも元データがあれば修正は意外と簡単で、なおかつプロのサポートもあるので安心して書く事ができます。

転職エージェントによっては、そもそも「書類選考をパスした状態で面接」というサービスを実施している所もあります。

結局どっちを使うべきなの?

さて当ページの結論です。

ここまで読んで頂いていれば自ずと答えは出ていると思いますが。

ハローワーク<転職エージェントを使うべき

というのが結論です。

理由は様々ありますが。

なぜ転職エージェントなのか?

「求人の質」「担当者のレベル」「サポート体制」「内定率」「年収Up」「手軽さ」という点で圧倒的に転職エージェントに軍配が上がります。

確かにハローワークにも全国各地に拠点があり、無期限で利用でき、なおかつ求人数が最も多いというメリットもあります。

しかし、それらのメリットは「転職エージェント」に複数登録する事で全て解決できてしまうんです。

「あなた」の状況によっては転職エージェント1社で解決します。

そして最も注意しなければならないのが「就職・転職に関するスタンス」が全く違うという点です。

ハローワーク従事者は公務員で、言葉は悪いですが「あなた」が就職しようがしまいが関係ないです。

一方で転職エージェントでは求人を出している企業は転職エージェントに対して掲載費用や斡旋費用を払っています。いわばコストがかかっています。

また転職エージェント側も自社の信頼と、さらに就職・転職活動者をうまく斡旋できた場合には会社にも個人にもインセンティブとしての成果報酬が入ります。

どちらも利用自体は無料であっても、上記の様に「就職・転職に関するスタンス」が全く異なるんです。

とは言え、転職エージェントも「あなた」に合った転職エージェントに登録しなければ就職・転職は上手くいきません。

そこで「あなた」の状況に応じてそれぞれ以下のページを参考にしてみてください!

20代・第二新卒・既卒の方

20代・第二新卒の方に厳選した転職エージェントを以下の記事に特徴と合わせてご紹介しています。

なお、大手総合型転職エージェントの登録はNGです!その理由も合わせて解説していますのでぜひ参考にしてみてください!

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いかがでしたでしょうか。

ハローワークと転職エージェントの違いについてはご理解頂けましたでしょうか。

これから就職・転職を考えていた方も既に就職・転職活動を始めていた方も、当ページで少しでも参考になれば幸いです。

「あなた」の就職・転職が成功するよう陰ながら応援しています!

でわ!MrダービーBoyでした。


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