現役アドバイザーのMrダービーBoyです。
初めてエージェント(担当者)と面談を行うという人は「どうすれば良いのかわからない」と不安な方も多いのではないかと思います。
こんな疑問を解決
①面談前に準備しておくことは?
②面談時の服装は?
③面談の内容と流れ
④面談<キャリアカウンセリングが大切
⑤転職エージェントで転職失敗する!?
→なぜ大手総合型エージェントはNGなの?
⑥第二新卒おすすめ転職エージェント3選
→キャリアカウンセリング付き・内定率激高
現役のキャリアアドバイザーだからこそ知っている転職エージェントとの面談で必要な全てを裏側も交え解説していきます。
◆目次
転職エージェントと面談前の準備
エージェントとの面談が決まれば・・・
と思われるかもしれませんが、特に準備する必要はありません。
強いて言うなら
◆エージェントに聞きたいこと
◆不安に思っていること
◆転職希望条件
など「あなた」が気になっている事を聞く準備をしておけばOKです!
また当日持参すべき物は以下の通りです。
当日の持ち物
◆筆記用具
◆メモ帳
◆履歴書(あった方が良い)
◆職務経歴書(あった方が良い)
◆転職エージェントに指定された物
履歴書・職務経歴書はその場で添削してくれるエージェントもありますので、用意できているのであれば持参し見てもらうことをおすすめします!
退職理由について聞かれることもありますので、その場合は以下のページを参考にしてみてください。
この点まで見ているエージェントがいたら優秀だなと思う点ですが、転職エージェントと言っても職務経歴書の「特記事項」についてはあまり触れてくる人はいないので、ぜひ以下のページを参考にしてみてください!
実は企業に対してアピールするポイントになるんです。
⇒職務経歴書の「特記事項欄」の空欄はNG??採用率Upの術を伝授!
転職エージェントと面談時の服装
どんな服装で行けばいいのか?何か注意するべきポイントがあるのか。
結論から言うとそこまで気にする必要はありません!
シンプルな服装でOKです。
ただ最低限の礼儀は社会人として当然必要で、シンプルな格好といっても、ジーンズにTシャツなどではありません。
<男性ならば>
襟のついたシャツに黒の落ち着いたパンツ。
<女性ならば>
パンツスタイルにシンプルなシャツやブラウスにカーディガンなど、落ち着いた服装で行きましょう。
服装が不安なのであれば、スーツを着ていけば間違いないです。
在職中の転職活動であれば、男性であればスーツが多いと思いますし、女性であってもオフィスカジュアルであれば問題ありません!
面接でも転職エージェントとの面談でも第一印象というのは非常に重要です。そういった点では服装にお困りの方は以下のページを参考にしてみてください!
⇒第二新卒男性の面接!服装・髪型・眉毛における第一印象Up術
⇒第二新卒女性の面接!服装・髪型・メイクにおける第一印象Up術
転職エージェントとの面談内容と流れ
転職エージェントとの面談当日になった時にどんな内容なのか。ということが気になる点だと思います。
面談場所・時間・回数
場所:転職エージェントのオフィスが一般的。
場合によっては電話面談・喫茶店等の出張面談も可能。
時間:1~2時間
回数:1回が多い。希望すれば複数回可能
面談回数は一般的には1回で、その後のサポートは電話やメールという場合が多いです。
次に一般的な内容と流れを解説します。
step
1挨拶・自己紹介
step
2転職活動状況の確認
step
3職務経歴・スキル確認
step
4希望条件等に関する確認
それぞれ順番に具体的に解説していきます。
①挨拶・自己紹介
面談は簡単な挨拶と自己紹介から始まります。
主には年齢、出身大学、現職の会社、仕事内容などについて簡単に1~3分以内でサクッとできるように、頭の中で予め整理しておきましょう。
その後はだいたいエージェント側から質問を受けることになります。場合によっては自己PRなど今までどんな経験をしてきたのか?など聞かれることもありますが、素直に答えて頂いてOKです!
転職活動者は社会人経験がありますので、社会人として爽やかで礼儀正しい挨拶を心がけるようにしましょう。
ちなみに面接の自己紹介における印象Up術は以下のページを参考にしてみてください!
②転職活動状況・転職理由の確認
転職活動の進捗状況や他社エージェントの登録状況、転職したい理由などに関して確認されます。
このパートでエージェントが見極めようとしているのは下記4点です。
ぶっちゃけ
◆本人の転職に対する意欲
◆提供すべきサポート
◆すぐ決まる可能性があるか
◆他社に流れてしまわないか
転職エージェントは「すぐに転職しようとする意欲があり、すぐに決まる可能性がある」応募者を欲しています。
というのも、エージェントは転職活動者(あなた)が企業から内定が出て入社する事でインセンティブ(成果報酬)が発生します。
つまり「転職がすぐに決まる=すぐに自分の報酬に繋がる」という図式があるんです。
この部分は非常にシビアで、実は転職エージェントで転職を失敗してしまう原因でもありますので後述で解説している<転職エージェントで第二新卒は失敗する>は必見です。
また他社エージェントより先に転職を決めるために、あるいは求人紹介の被りを避けるためといった理由で他社状況についてもだいたい聞いてきます。
他の転職エージェントと併用することは全く問題ないので、正直に現状を伝えてください。
周りの第二新卒がどんな理由で転職を考えているのかなどは以下のページをご覧ください。
また退職理由で多い残業や人間関係などについては以下のページで例文をつけて解説していますので、ご活用ください。
③職務経歴・スキルの確認
「今まで自分がどんな仕事をしてきたか」「どんなスキルがあるか」といった内容を掘り下げて確認をされます。
ここが自己アピールする場と受け止めることもできます。
履歴書や職務経歴書を準備している場合は、ここで活用しましょう。ただ嘘をついたり大げさに盛ることは避けてください!
素直に回答!でOKです!
私もそうですが、数多くの転職活動者を見てきたので嘘はだいたい見抜けてしまいます。万が一バレると後々信用問題になり、求人を紹介してくれなくなったりしますので、嘘は要注意です!
あくまで事実の範囲で正直に、自分の得意な事柄をアピールしましょう。
4.希望条件の確認
労働時間、希望する給与、これだけは外せないという条件などを確認されます。
業界や職務、労働条件に希望やこだわりなどがあればここで相談しておきましょう。
まだ職種なども決まっていないという方ももちろんいらっしゃると思います。例えば「こんな仕事に興味がある」などでも結構です!
人気の商社やメーカーへの転職を検討している方はぜひ以下のページを参考にしてみてくださいね!
⇒メーカーへ転職するメリット・デメリット!営業・技術職別に解説
⇒総合商社・専門商社へ転職するメリット・デメリットを徹底解説!
面談よりキャリアカウンセリングが大切
上記で解説したのは「あくまで一般的」な面談の内容・流れです。
実は私の元に相談に来る方の中で「面談が非常に事務的だった」という感想を持ち、あまり良い印象がない。という方もいらっしゃいます。
これは特に大手総合型転職エージェント(リクルートやdodaなど)に多く見受けられます。
というのも登録者数が多くて一人ひとりに親身な対応が出来ていないという側面があるからです。
転職エージェントによっては面談ではなくキャリアカウンセリングをしてくれる所もあります。
特徴
◆「あなた」の適正判断
◆「あなた」に合う求人の紹介
◆今後のキャリア形成
まだ職種や業種が不透明な方にとってはプロの視点からアドバイスを受けることができ、自分では気づかなかった点に気づかせてくれるというメリットもあります。
面談というと、どうしても「あなた」の自己PRなどを求められる事も多いですが、キャリアカウンセリングの場合には、面談というよりも本当にカウンセリングに近いので頭の中の整理等も出来るため非常に有効的です!
カウンセリングのあるエージェント
転職エージェントで第二新卒は失敗する
第二新卒の場合、まだ新卒で入社してから時間が経っていないケースが多く、そのためか新卒同様に大手総合型転職エージェント(リクルートやdoda等)に登録しがちで、これが転職失敗の一番の要因なんです。
よくこんな相談を受けます。
大手総合型転職エージェントを使っているのに転職が上手くいきません。
これから第二新卒として転職を考えている方、既に今同じ様な状況にいる方は、
なぜ転職できないのか??
<第二新卒が転職に失敗するケース>
新卒同様に「リクルート」「doda」など、いわゆる総合型転職エージェントに登録し、転職活動がズルズルと長引き、気づいたら時間だけが過ぎていた。
というケースで、そのままニートになってしまった。という方も私は見てきました。
なぜ第二新卒が失敗してしまうかというと、大手総合型転職エージェント(マイナビやリクルート等)ではターゲットユーザーが多岐に渡ります。
つまり、同じ求人に中途であったりとライバルがとても多くなります。もちろん求人を出している企業はある程度「求めているの人物像」があるのですが、それが第二新卒とは限りません。
ましてや面談が事務的だったら!!
大手総合型転職エージェントは登録者数もかなりの数います。全ての人に対して完璧な対応が出来ていないのが現状なんです。
だからこそ「面談が事務的だった」という印象を受けてしまうという方がかなりいらっしゃいます。
確かに第二新卒を採用する企業は増えてきていますが、だからといって中途の採用を減らしているわけではありません。
<転職エージェント側のぶっちゃけ>
エージェント側(私の様な存在)の裏側をぶっちゃけますと、インセンティブ(成果報酬)は転職活動者の年収の何%か。です。
中途採用の方が年収は高くなりますよね?
そうするとエージェントは自分のインセンティブ(成果報酬)を多くもらいたいので、必然的に中途の方を斡旋します。
まさにこれが第二新卒が総合型転職エージェントで転職を失敗する大きな要因なんです。
転職エージェント自体を否定しているわけではありません。転職エージェントは登録すればいい!というわけではなく、しっかりと「あなた」に合う転職エージェントを選ばなければならない!ということです。
第二新卒であれば第二新卒特化エージェントに!
ニートであればニート特化型エージェントに!
ということです!
だからこそ、私は総合型転職エージェントではなく、元から第二新卒に特化している転職エージェントをご紹介・おすすめしています。
第二新卒特化型転職エージェントに求人を出している企業は「そもそも第二新卒取りますよ!」と言っているんです。
そのため圧倒的に有利に転職活動を進めることができるんです!
もし今まさにこの記事を読んで、「あなた」に「当てはまっている」「当てはまりそうだった」という方は以下におすすめする第二新卒特化型の転職エージェントで転職活動を進めてみてください!
第二新卒転職エージェントおすすめ3選
第二新卒の方が転職に失敗してしまう原因はお分かり頂けたかと思います。
そして「面談<キャリアカウンセリング」の重要性もご理解頂けたと思います。
実際に転職活動を「これから始められる方」「既に始めているが大手総合型転職エージェントに登録してしまっている方」のためにプロが厳選した転職エージェントをご紹介致します。
大手総合型転職エージェント(リクルートやdoda等)に登録するくらいなら以下にご紹介する転職エージェントの方が圧倒的に効果的です。
1位『ウズキャリ』ブラック排除
こんな方におすすめ
- 全ての20代
- 手厚いサポートが欲しい方
- ブラック企業を絶対避けたい方
- 経歴・学歴に自信がない方
- 書類選考に自信がない方
- 内定が確実に欲しい方
イチ押しポイント
登録完了まで30秒!内定率86%!書類通過率87%以上!一人当たりのサポート(カウンセリング、面接対策、書類添削など)の時間は平均で20時間!
登録から正社員までの期間が一か月!最短で2週間とスピード感と丁寧さを兼ね備えた充実の転職エージェントです!
ブラック企業排除の徹底が最大の魅力!
特にブラック企業排除にはかなり力を入れており、離職率/労働時間/社会保険の有無/雇用形態など厳しい基準を設けています。
「とにかくブラック企業はもう嫌だ!」という方は登録しておいて間違いない転職エージェントの一つです!
もっと詳しく
2位『DYM就職』書類選考なし!
こんな方におすすめ
- 20代
- 第二新卒・既卒・フリーター・ニート
- 最短で内定が欲しい方
- 経歴・学歴に自信がない方
- 書類選考に自信がない方
イチ押しポイント
登録完了まで約60秒!経歴・学歴不問!100%正社員求人!正社員としての内定率96%で書類選考をパスして面接まで行くことができる上に、就職できるまでエージェントが二人三脚でサポート!さらに最短1週間で内定が出る!というのを全て無料で出来ます!
登録後は面談も用意されており、キャリア形成のお手伝いとさらにその場で企業も紹介してくれる完璧ぶりです。
ターゲットユーザーが「20代・第二新卒」と対象の幅も絞っており、20代にはめちゃくちゃ強いです。大手企業の求人・未経験職種なども問題なく紹介してくれます。
<WEB登録後の内定までの流れ>
3位『第二新卒エージェントneo』
こんな方におすすめ
- 18~28歳まで
- 第二新卒、中卒、高卒、大学中退、既卒、ニート・フリーター、海外留学から帰国後、就職浪人、公務員試験からの民間企業就職への切替、キャリアアップ
- ブラック企業を避けたい方
- 経歴・学歴に自信がない方
- 未経験職種へ挑戦したい方
イチ押しポイント
登録はなんと30秒!正社員求人100%!経歴・学歴不問!短期離職、未経験職種OK、ブラック企業排除、スタッフがほぼ全員第二新卒経験者。
キャリアカウンセリングがまたミソで過去の経験や学校での過ごし方、就職活動の経験や部活動から「あなた」の性格や考え方をヒアリングし、そこを踏まえた求人の紹介、将来のキャリア形成のお手伝いもしてくれます。
ブラック企業徹底排除の『ウズキャリ』や書類選考なしで面接かつ内定率96%の『DYM就職』やと比較すると少し見劣りするかもしれませんが、提携企業が1万社以上あるため、「あなた」に合う求人は見つけやすいとメリットもあります!
<WEB登録後の内定までの流れ>
アドバイス
『DYM就職』、『ウズキャリ』と提携企業も異なるため同時に登録することで求人数を確保することができ、非常に効果的に就職活動を進めることができるのでおすすめです!
公式サイト⇒ウズキャリ
公式サイト⇒DYM就職
公式サイト⇒第二新卒エージェントneo
もっと詳しく知りたいという方は以下のページを参考にしてみてください!
⇒第二新卒おすすめ転職エージェント12選!ランキングでわかる!
転職エージェントとの面談まとめ
それでは本記事のまとめをしておきます!!
<面談前の準備>
特に準備する必要はないが、エージェントに聞きたいことなどをまとめておく。
また持ち物として、「履歴書・職務経歴書」は持って行った方が、その場で添削してくれることもある。
<面談時の服装>
男性:襟の付いたシャツに黒のパンツ
女性:オフィスカジュアルでOK
*なお、困ったらスーツが無難!
<面談内容と流れ>
①挨拶・自己紹介
②転職活動状況・転職理由の確認
③職務経歴・スキルの確認
④希望条件等に関する確認
<面談よりもキャリアカウンセリング>
面談は事務的に進む可能性があり、悩みや不安など相談できない可能性が高い。またエージェント主体になると、求人の押し付けがあったりするので、キャリアカウンセリングがおすすめ!
<第二新卒が転職に失敗するケース>
「リクルート」や「doda」は面談が主体。またいわゆる総合型転職エージェントは同じ求人に対してライバルが多くなる。また第二新卒向けではないため、優先されないケースがほとんど。
<転職エージェント側のぶっちゃけ>
エージェントの裏側にはインセンティブ(成果報酬)が関わっている。実は転職活動者の年収の何%か。が成功報酬。
つまり中途採用の方が年収は高くなるため、エージェントは自分のインセンティブ(成果報酬)を多くもらいたいので、必然的に中途の方を斡旋する。
まさにこれが第二新卒が総合型転職エージェントで転職を失敗する大きな要因なんです。
でわ!MrダービーBoyでした。
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