現役アドバイザーのMrダービーBoyです。
「社内ニートが嫌で転職を考えている」という方は意外にも多いのではないでしょうか。
少し前までは、中年のおじさんが特にする仕事もなく、日中は「ソリティア」なんかをやって暇つぶしをしていたりもしました。今でもいると思います(笑)
ですが、実は最近若手の社内ニートも増加してきているんです!!
以前から相談者は多かったのですが、最近はさらに増えてきており、ある方から「社内ニートについて発信してください!」と言われたので、執筆しています。
そこで当ページでは「社内ニートは転職すべきか?」に焦点を当て、詳しく解説していきたいと思います!!
◆目次
社内ニートと窓際族の違い
まず当ページをご覧の方に勘違いしないで頂きたいことがあります。
それは「社内ニートと窓際族」の違いです。
窓際族と言うのは、極論「全く仕事が出来ない人」。つまり、社内での信用がなく言葉の通り窓際に追いやられた人のことを指しています。
そのため、仕事ができない中年おじさんなんかは会社にぶら下がっている状態で「給料泥棒」なんて言われたりしていました。
一方「社内ニート」はニュアンスが少し異なります。
仕事が出来ないというのも含まれていますが、基本的には社内で「放置プレイ状態」を指しています。つまり、能力はあっても「仕事をさせてもらえない」と言うことです。
まさにこの点で若手、特に新卒入社・第二新卒・既卒など能力があるにも関わらず、それが認められず、または上司や周りの社員が認めようともせずに「社内ニート化」してしまうケースが非常に増えてきているんです。
社内ニートあるある
「社内ニート」という言葉は最近よく目にすると思います。
実際に私の元に相談をされた方の社内ニートあるあるをまずはご紹介しておきます!!
- 新卒入社後、放置プレイ
- 誰でも出来る仕事を振られ、その後することはない
- そもそも仕事を振ってもらえない
- 何もしてなくても何も言われない
- 何か仕事ありませんか?と聞いても「大丈夫」と言われる
特に多かったあるあるとなり、これ以外にももちろんあると思います。
少なからず当てはまったという方もいるのではないでしょうか。では次に社内ニートの一日を見てみましょう!!
社内ニートの一日(事例)
こちらもある相談者さんを例に出してご紹介します。
まずは暇すぎて死ぬほどつらかったAさん(新卒)となります。
<Aさんの事例>
9:00~10:00⇒メールチェックなど
10:00~12:00⇒トイレで時間を潰したり、スマホゲーム
13:00~15:00⇒メールチェック、雑務
16:00~17:30⇒サンプル整理や整頓
一見新卒ではありがちな一日ですが、Aさんが言うには「そもそもそれぞれの作業にそんなに時間がかからない」ということです。
Aさんは内勤だったため外出もできず、机に座っているだけ。そして上司からの指示もなし、Aさんから申し立てても「大丈夫」の一点張りでまさに社内ニートになっていたそうです。
「Youtubeでも見てやろうかと思いました!」と聞いた時にはお互いに笑ったのを覚えています。ちなみにAさんはその後転職をされています。
次に、営業だったBさん(入社2年目)の事例です。
<Bさんの事例>
9:00~10:00⇒メールチェックなど
11:00~15:00⇒営業活動と称し帰宅など
16:00~17:30⇒帰社し、メールチェック
Bさんは営業だったため、基本的には外回りをしていたそうです。
ですが、メーカーでカタログがあり、なおかつルート営業、そしてエリア制の営業だったため、頻繁に訪問するユーザーはいなかったそうです。
「またきたの?暇だね~」と言われたのをきっかけに何度も足を運ぶ営業をやめたそうです。
それからは営業と称して外出しパチンコで暇つぶししたり、満喫に行ったり、時には帰宅してAmazonプライムを見たりしていたとのことです。
これはこれで良いと思う方もいると思います。
ですが、Bさんの場合「このままで良いの?」という思いが日に日に増大し、結果として転職をする結果となりました。
上記ではAさんとBさんの事例でしたが、私が社内ニートになってしまっている方から相談を受けていて共通しているのは以下の点です。
- これがいつまで続くのか
- いつまで続けていて良いのか
- スキルも何も身に付かないのでは?
つまり、一人の社会人として他者と比較した時に「社内ニート」というのは明らかに遅れを取っているという認識と、「自分の必要性」に疑問を抱くということです。
だからこそ、AさんもBさんも結果として転職を選択されています。
社内ニートの辛い事情
以前までは「最低でも3年は勤めろ」と言われていました。
もしかすると、それを両親などからも言われ鵜呑みにされてしまっている方も多いかもしれません。社内ニートが辛い方にとって「3年」はまさに地獄の日々です。
ですが3年勤める必要なんて今はありません。むしろ死語となりつつあります。この点について詳しくは以下のページを参考にしてみてください。
⇒第二新卒は何歳まで?年齢制限は?院卒・浪人・留年別に解説!
新卒や若手社員だけではありませんが、誰でも勤め続けることを一度は考えます。それこそ出世もその一つです。
しかし、現時点で社内ニートになっていると。
様々な疑念が頭をよぎると思います。すると負のスパイラルに陥っていきます。
<負のスパイラル>
・既に限界が見えている
・モチベーションが上がらない
・社内ニートを続ける
社内ニートをさらに社内ニート化させていく典型パターンです。
上司に恵まれなかったり、職場環境が悪いというもあります。特に若手の場合にはその現状を打破する力はないですよね。
出来ていたら社内ニートになんてなっていないわけですから。
だから社内ニートはつらいんです。
このまま社内ニートでいるのは嫌だ、でもどうすれば良いかわからない。と自分を追い込んでしまいがちです。
では実際にそんな社内ニートは転職をするべきなのか?を次項で解説していきます。
社内ニートは転職すべきか!?
どんな社内ニートが転職をするべきなのか?を以下にまとめます。
転職すべき社内ニート
- 現状の変化は見込めない
- 既に自分は見切られている
- 職場環境が悪い
- 暇に耐えられない
- さすがにスキルアップはしたい
上記に当てはまるのならば、転職をすべきと言えます。
でももしかすると、こんなことを考えていて悩まれている方もいると思います。と言うのも社内ニートとは言え、それを「良し」としている人も中にはいるからです。
暇でOK!暇つぶしなんていくらでも出来る!という方は転職すべきではないと言えます。
だってそうですよね。「社内ニート」しているだけで、給料がもらえ、何もしていなくても何も言われないわけですから。つまり「現状に満足している」、もっと言ってしまうと「ホワイト企業」と認識しているわけですね!!
実はめちゃくちゃ勝ち組なのかもしれませんよね。
だからこそアドバイザーの立場からすると非常に難しい問題です。一人一人相談を受けたいくらいなんですが(笑)
とは言え、社内ニートが転職をすべきかどうかは「自分の現状とキャリア形成」をどう考えるかに落ち着きます。
実際、現在の転職市場は非常に売り手市場となっています。特に新卒・第二新卒・既卒において言えば引く手あまたと言えます。つまり現状打破をして転職したい!と思えば、簡単に出来てしまうということです。
そのため、今のまま社内ニートで良い!と考えている方以外には以下の方法をおすすめします!!
社内ニートを抜け出す3つの方法
現時点で社内ニートを続けるか、転職をするか悩まれている方には2つの方法をおすすめします。
- 副業を始める
- 自らスキルアップをする
- 転職アドバイザーに一度相談をする
少し具体的に解説していきます。
1.副業を始める
社内ニートの場合、一番の問題は「暇」ですよね。
時間は有限なので、上手く暇つぶしが出来ればそれはそれで良しと思えるようになるかもしれません。
最近では副業をOKとしている企業も多くなってきているので、副業を始めるサラリーマンの方は非常に多いです。
例えば、私の様にアドバイザーとしての知識やノウハウを当サイトの様に配信していき、広告収入などを得る方法もあります。
アフィリエイトと呼ばれているものですね!!
ちなみに私がアフィリエイトを始める際にお世話になったサイトを以下に紹介だけしておきます。1から作るためのノウハウが詰まっていますよ!
あるいは株やFXを始める方もいますし、不動産投資や投資信託などで資産を形成していく方もいます。中には転売ヤーをしている方もいましたね。
実際に相談を受けた社内ニートの方の中には「暇な時間を副業のための時間に充てる」ことで、社内ニートで良かった!と心境の変化が合った方もいました。
ですが、注意が必要です!!
副業はあくまで副業の域であって、収入の母体ではないということ。
これを理解しておく必要があります。
もちろん副業の方が稼げるようになれば問題ないですが、大切なのは「副業は年収の足し」であって、「収入源」にするのは大変と言うことです。
2.自らスキルアップをする
会社でも、あるいは社外からも評価されないと感じているのなら、「あなた」自身が変わる必要があるかもしれません。
特に営業の場合には、「交渉力」が社外問わず社内でも圧倒的に必要になってきます。
ただ、いきなり身に付くものでもありませんし、ましてや交渉に関するセミナーというのは数十万するケースもザラにあります。
私も何度か参加したことがありますが、正直表面上のことばかりであまりタメにならなかったという経験もしています。
そこで私が手を付けたのが、ノウハウ商材です!
少し高いですが、セミナーや下手な書籍を買うよりも圧倒的に簡単に、そして実践することができ、今では私の交渉バイブルとなっています!!
ここでは、ご紹介だけしておきますね!
ぜひ手に取ってみてください!正直確信をついた素晴らしい教材だと思います!
3.転職アドバイザーに一度相談をする
そしてもう一つの方法が私の様なアドバイザーに相談をすることです。
上述で解説した通り、副業はすぐには収入源にはなり得ません。つまり、地に足のついた給料があって初めて最大の効果を発揮してくれるわけです。
副業はあくまで暇つぶし対策の一つで、決して元となる職場の環境が変わるわけではありません。ですから、社内ニートが本当に嫌だ!脱出したい!という方はやはり転職も視野に入れる必要があります。
そこで活用するのは、転職エージェントになります。
転職エージェントに登録をすると専任担当者が付きますので、その人に相談をするというのが最良の手段です。
ですが、中にはポンコツエージェントもいるので、そこは注意しなければなりません。ポンコツなら即変更が必須です!!
また転職エージェントに登録する際には絶対に注意しなければならないことがあります。
それは登録する転職エージェントを間違えてはいけない!!と言うことです。
当ページをご覧の方の中には「リクルート?」「dodaかな?」なんて想像した方もいるのではないでしょうか。
「あなた」の属性(新卒・第二新卒・既卒など)によっては最も間違った登録になってしまいます。
と言うことで、登録すべき転職エージェントを以下にご紹介しておきます!!
社内ニートの転職におすすめのエージェント
まず大切なのは「あなた」の属性です。
おそらく新卒の方が多いと思いますが、新卒から転職をする場合には「第二新卒」となるのが基本です。そのため、第二新卒として転職をするなら「第二新卒特化型」の転職エージェントに登録をする必要があります。
1位『ウズキャリ』ブラック排除
こんな方におすすめ
- 全ての20代
- 手厚いサポートが欲しい方
- ブラック企業を絶対避けたい方
- 経歴・学歴に自信がない方
- 書類選考に自信がない方
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特にブラック企業排除にはかなり力を入れており、離職率/労働時間/社会保険の有無/雇用形態など厳しい基準を設けています。
「とにかくブラック企業はもう嫌だ!」という方は登録しておいて間違いない転職エージェントの一つです!
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- 第二新卒・既卒・フリーター・ニート
- 最短で内定が欲しい方
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- 書類選考に自信がない方
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なぜリクルートやdodaがダメなのかも詳しく解説していますので、それぞれの属性を踏まえて、以下のページをご覧になってください。
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⇒既卒向けエージェントおすすめ6選!未経験・職歴なしでもOK!
社内ニートの退職について
最後になりますが、社内ニートから抜け出す以上、退職は避けては通れません。
最近では退職代行サービスも増えてきているので、利用を考えている方もいるかもしれませんね。ちなみに退職代行サービスは以下の利用をおすすめしておきます!
自力で退職する場合にはいくつか注意点もあります。もし転職を前向きに検討されるのであれば上司への報告など避けては通れないので、以下のページを参考にしてみてください。
また中には先に退職を考えている方もいるかもしれませんので、その際の注意点なども予め把握しておきましょう!
当ページをご覧の方がよく読まれている記事も掲載しておきますので、参考にしてみてくださいね!!
では!MrダービーBoyでした。
参考
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