現役アドバイザーのMrダービーBoyです。
「新卒入社した会社が思っていたのと違う!」「ブラック企業だった!」など様々なミスマッチを起こしている方は多くいらっしゃいます。
第二新卒として異業種(未経験)へ転職を考えている方のために、最大のチャンスである!という点を詳しく解説していきたいと思います。
◆目次
企業から見た第二新卒の魅力
「第二新卒」と言うと、皆さんどんなイメージを持たれているでしょうか。
おそらく「短期離職者」「根性なし」など、どちらかと言うとネガティブなイメージがあると思います。
なぜネガティブイメージを持たれるかと言うと、理由は一つです。
「企業に就職したら最低3年は勤めろ」ともしかすると両親から、あるいはなんとなく大学の仲間と話している時に聞いた、という潜在的な意識が根付いているからです。
そのため、短期離職することへの「抵抗感」「後ろめたさ」を持ってしまい、結果として「第二新卒」というワードにネガティブイメージが付いてしまっているです。
ですが、それは間違っています!!
ここで認識を改めてください。
さてここからが本題になります。
「あなた」の持つネガティブイメージなど転職においては正直どうでも良い事です。重要なのは「企業が第二新卒をどう見ているのか?」という点です。
実は企業は第二新卒に対して非常にポジティブに捉えています。その理由はいくつかあり、次の通りです。
<企業から見た第二新卒>
・職業や仕事の仕方が染まっていない
・一通りのマナーを1社目で受けている
・中途よりも採用コストが安い
・若手人材の確保をしたい
主に上記の点が挙げられます。
皆さんもご存知の通り、今日本は深刻な人材不足に陥っています。
そのため、各社人材の確保には力を入れており、その中でも将来会社を支えてくれる人材、つまり若手の人材の確保が急務となっている背景があります。
第二新卒というのは新卒で1社目を経験しています。
つまり、最初に入社した会社で何百人、何千人という応募の中で勝ち抜いてきた人材です。
その時点で評価されているんです。これが大手企業だった場合なおさらですね。
また新卒入社した会社で、ビジネスマナーなどの研修を一通り受けたと思います。例えば、外部からマナー講師を呼んでいる場合、これがなかなか費用として高いんです。
そして、当然中途よりも採用コストは安くなりますよね。
すると企業は「第二新卒」に魅力を感じるのは当然で、最近では新卒採用をせずに、第二新卒を採用する企業も増えてきているんです。
ポイント
「第二新卒=短期離職」というネガティブイメージは企業は持っておらず、むしろポジティブに捉え、採用を前向きに検討しているのが現状の転職市場ということです!!
参考
第二新卒は異業種(未経験)へ転職している!?
新卒入社した会社が「やりたい仕事」だった場合には、例えば「仕事は好きだけどブラック企業だから転職する」という方もいますし、「まったく興味はないけど無理やり好きになろうとした」という方もいます。
実際には多くの新卒は「やりたい仕事」とは別の業種に入社しているケースが散見されます。というのも新卒時には「内定がゴール」だからです。
ですが、第二新卒として転職をする場合には「内定がゴール」ではありません。なぜなら内定をゴールとしてしまうと、同じ過ちを繰り返してしまう可能性が非常に高いからです。
そのため、第二新卒の場合「内定はスタートライン」ということを認識してください。
さて同業種へ転職を希望する方もいますが、第二新卒として転職する場合の多くは「異業種(未経験)」へ転職する方が多いです。
新卒で入社すると、どんなに短期だとしてもある程度、その業種の仕組みなどは把握できます。理想と現実とのギャップも多く、ミスマッチが起きやすいんですね。
実は私自身もその一人です。
新卒で某ハウスメーカーへ入社し、同年の12月に退職をしている、いわば「短期離職者」です。そして、第二新卒として全くの異業種である人材会社へ入社し、今に至っております。
興味のある方はプロフィールをご覧になってみてください。かなりブラックに勤めていました(笑)
では実際に第二新卒として異業種(未経験)への転職がしやすいのか?が疑問点だと思いますので、次項で解説していきます。
参考
第二新卒は異業種(未経験)へ転職するチャンス
「同業種から同業種の方が第二新卒として転職しやすいのではないか?」と聞かれたら、確かにその通りと言えます。
一方で「異業種(未経験)へ第二新卒として転職出来るのか?」と聞かれたら、容易に転職することが出来ます!とも回答します。
その理由は簡単で、実は企業は第二新卒に対して、即戦力を求めているわけではありません。
即戦力を求めるなら同業種の、しかも中途である程度の知識やスキルを有している人材を確保する方が良いからです。
ですが、前項<企業から見た第二新卒の魅力>でも解説していますが、企業は第二新卒に対して、将来的なノビシロを期待しています。
つまり、前職の経験よりも「最低限の社会人としてのマナーやスキル」を重視しているんです。
そして第二新卒を採用する事で、採用した企業はその人材を自社色に染めていくことが出来ます。それが結果的に会社としての財産になるわけです。
よく「異業種へ転職するなら早い方が良いですか?」と相談を受けることがありますが、「早いに越したことはありませんし、異業種への転職は若い内が良い」と答えます。
なぜなら中途、つまり30代を過ぎてくると、異業種へも転職可能ではありますが、同業種への転職をする方が簡単になります。既に業界の知識やスキルを身に付けているわけですから当然です。
また中途の異業種への転職となると「1から覚えなければならない」という状況にもなり、家族がいた場合にはなかなか転職自体を決断できないことも考えられます。
実際に私が相談を受けた30代の方は、「同業種から異業種へ転職したが、結果として前の業種に戻りたい」という方もいました。
ポイント
企業は第二新卒に対して異業種(未経験)への転職に寛容。そして異業種(未経験)への転職は早い内の方が圧倒的におすすめ!
異業種(未経験)へのおすすめ転職エージェント
これから第二新卒として異業種(未経験)への転職をするのであれば、転職エージェントに登録をする必要があります。
ちなみに転職サイトは不要です。
そして、必ず注意して頂きたいのは「第二新卒」であれば「リクルート」や「doda」などのいわゆる大手総合型転職エージェントもおすすめしません。
重要なのは、「第二新卒特化型の転職エージェント」に登録するということです。
第二新卒特化型エージェントをおすすめする理由などについて詳しくは以下のページを参考にしてみてください!!
⇒第二新卒おすすめ転職エージェント12選!ランキングでわかる!
当ページでは第二新卒特化型でありながら、異業種(未経験)への転職に強いエージェントをご紹介しておきます。
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こんな方におすすめ
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では!当ページでの解説は以上となります。